2010年4月28日水曜日

Buon Gusto Vol.4



Primo:Rissot ai fiori di zucca e zafferano
かぼちゃの花のリゾットサフラン風味


(4人分)
  • 米 4つかみ
  • かぼちゃの花 8~10個
  • 野菜のブロード 500cc
  • (固形スープに好きな野菜を加えて煮詰めるだけでいい)
  • パルミジャーノの粉末 大匙4
  • 赤たまねぎ 半分
  • 白ワイン 半カップ
  • サフラン 1包
  • オリーブオイルかバター






鍋にオイルを入れ、みじん切りした玉ねぎをキツネ色になるまで中火で炒める。米を加えて数分炒める。
白ワインを加えアルコールを飛ばし、あたためたブロードを加える。米に染み込むようにブロードを少しずつ加えながら煮る。
途中で、少量のブロードで溶かしたサフランと、細かく切ったかぼちゃの花(めしべ、おしべは取り除いておく)を加える。
火が通ったら、塩で味を調え、パルミジャーノとバターを混ぜこむ。数分なじませてから出す。
(教室では飾り用に花を残しておいた。また、花についていた実も刻んで加えた。こういう野菜料理は土曜に食べるらしい。日曜は大抵豪華な食事をするので、そのための準備?らしい。ちなみにキリストが磔刑された金曜は肉食を避けるために魚を食べる習慣がカトリック信者にはある。)




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Secondo:Coniglio alla Cacciatora
うさぎの猟師風


(4人分)
  • ウサギ肉 1kg
  • 赤ワイン
  • (ジュニパー・ベリー(杜松の実))
  • エキストラ・バージン・オイル
  • にんにく 4かけ
  • 塩・胡椒

ウサギ肉を切り分け、赤ワイン(とジュニパー・ベリー)に30分漬け込む。汁気を切り、オイルをひいたフライパンで色がつくまで焼く。刻んだにんにく、塩、胡椒、オレガノを加え、カップ1の水を加える。必要に応じてぬるま湯を少しずつ加えながら、弱火で約40分煮る(最終的にソースが煮詰まるように)。





(鶏肉でもいいと思う、普通やけど。写ってる付け合せはソテーしたアーティチョーク。)




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Desert:Budino al latte Liguria
リグーリア風プリン






(8人分)
  • 牛乳 1000cc
  • 砂糖 180g
  • 卵 7個
  • バニラビーンズ 1本

砂糖を加えた牛乳を温める。牛乳に、溶いた卵をかき混ぜながら加える。バニラで香りをつけた液をプリン型に流し込む。
湯をはったオーブンに入れ、湯せんにする。表面が硬くならない程度まで火を通してできあがり。
(175℃で約45分くらい)

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ああ、美味しそう!





Buon Gusto Vol.3

3回目。

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PRIMO:Tagliolini ai Funghi
タリオリーニのポルチーニソース


(4人分)
  • タリオリーニ    250g
  • ポルチーニ(乾燥でOK)300g
  • 生サルシッチャ(ソーセージ)80g
  • エシャロット 2個
  • イタリアンパセリ 一束
  • グラナ・パダーノ 好みで
  • エキストラバージンオイル
  • 塩、胡椒(挽きたて)


きのこのごみや石づきをとり、湿らせた布巾で丁寧にふきとって薄切りにする。エシャロットは皮をむいて薄切りにする。サルシッチャの皮を開いて中身をフライパンにいれ、エシャロットとオイル少々とでよく炒める。

その後、きのこを加え歯ごたえが残る程度に炒める。最後に塩コショウと刻んだパセリで仕上げる。

パスタは塩を加えたたっぷりの湯でゆでる。さっと水気を切り、ソースとよくからめ、すりおろしたチーズをかける。(教室では、最後に牛乳・小麦粉・オリーブオイルで作ったベシャメルソースを少し加えた。生クリームでもOK)

*グラナ・パダーノ: パルミジャーノ・レッジャーノと同じ硬質チーズで熟成期間がやや短くフレッシュな味がする。






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SECONDO:Scaloppine Marsala
エスカロップマルサラ風味


(4人分)
  • 仔牛(ランプ) 4枚
  • バター
  • 小麦粉
  • マルサラ酒 1カップ
  • 塩・胡椒


肉たたきで肉を薄くのばす。(薄切り買えばいいと思うけど)

熱したフライパンに、バター、半量のマルサラ酒と塩少々を入れる。

肉に小麦粉をまぶす。肉の両面を焼き、残りのマルサラを加える。

弱火にしマルサラ酒がとぶまで火にかける。塩・胡椒をしてできあがり。

(バターはエキストラ・オリーブ・オイルにしてもかまわない)
(教室では、さらにブラッド・オレンジの薄切りを一緒にソテー、松の実を加えた。酸味と歯ごたえが加わってなお美味しい。)






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DESSERT:Zuppa Inglese
ズッパ・イングレーゼ

(伊語で「英国のスープ」。ただしイタリアでのzuppaとは具沢山でパンが添えられたりするもので、私達がスープと聞いて想像するものとはちょっと違う)

ズッパ・イングレーゼの起源については意見が分かれている。一方では、1800年代半ばにイギリスから持ち込まれたとしている。事実、イギリスには「トライフル」という名前の、よく似た菓子があり、イタリア語に訳せなかったためだとしている。その一方で、フィレンツェのイギリス人家族に仕えていた料理人の創作だと言う者もいる。






(6人分)
  • クリーム: 卵黄4個分、小麦粉大匙4、砂糖大匙4、牛乳4カップ、ココア50g、レモンの皮少々
  • ズッパ: サボイ・ビスケット(フィンガー・ビスケット)適量、アルケルメス(赤く着色したリキュール)適量、牛乳適量

卵黄と砂糖をかき混ぜる。常にかき混ぜながら、小麦粉、牛乳を加え、レモンの皮で香りをつける。濃くなりすぎないようにかき混ぜながら火にかける。火からおろしてレモンの皮を取り除く。クリームを半分に分け、半分にだけココアを加える。

ビスケットを半分に分ける。アルケルメスに好みの量の牛乳を混ぜる(アルコール度数を加減する)。

ビスケット半量をアルケルメスに浸し、型の内側に貼り付ける。黄色い方のクリームを流し込み、液に浸したビスケットで覆う。ココアクリームを流し込みまたビスケットで覆う。クリームがなくなるまでこれを繰り返し、最後はビスケットで終わるようにする。冷蔵庫で数時間冷やし固めてできあがり。

(アルケルメスも入手しにくい。チェリーのリキュールに香りが似ているように思うので代用してもいいと思う(+食紅とか))




Buon Gusto Vol.2


さて、2回目はこれ。
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PRIMO:Orecchiette Pomodorini e Rucola
ミニトマトとルッコラのオレキエッテ


(4人分)
  • オレキエッテ(またはショートパスタ) 360g
  • ルッコラ 一束
  • ミニトマト(熟れ過ぎていないもの) 400g
  • トリュフ入りのスカモルツァチーズ 200g
  • 塩・オリーブオイル・好みで唐辛子

細かく刻んだミニトマトをフライパンでかえしながら10分間炒め、塩・胡椒を加える。

ルッコラを食べやすい大きさに切ってトマトの入ったフライパンに加え、やさしく混ぜる。

アルデンテにゆでたパスタの水を切り、フライパンに加え、トマトソースと小さくきったスカモルツァと一緒に2分間火にかける。

スカモルツァが溶ければできあがり。

(トリュフ入りのスカモルツァなんてなかなか入手できない。モツァレラとかでもいいし、トリュフオイルで香り付けしてもいいかもしれない。)







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SECONDO:Involtini alla Genovese(Cipollata)
ジェノバ風牛肉巻き(たまねぎソース)


  • 人数分の薄切り牛肉
  • たまねぎ(たくさん)
  • ペコリーノチーズ(小片または粉)
  • イタリアンンパセリ
  • にんにく、オリーブオイル、塩、こしょう、ワイン(マルサラ)

薄切り肉をひろげて、チーズ、パセリの葉、にんにく、こしょうをのせて巻き、爪楊枝でとめる。

たまねぎを薄切りにし、オリーブオイルでキツネ色になるまで炒める。

たまねぎがしんなりしたら、巻いた肉を入れ、塩とワインで味付けする。約20分間焼く。




(チーズはマルケ州のフォルマッジョ・ディ・フォッサを使った。好きなチーズでいいと思う。)



Buon Gusto Vol.1

Bologna で教わってきたレシピ(イタリア語)を訳してみました。
どれも簡単なのにおいしいものばかり!

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PRIMO:Strozzapreti ai Funghi Porcini
ストロッツァプレーティ(ショートパスタ)のポルチーニソース


(4人分)
  • ストロッツァプレーティ(生または乾燥)400g
    (教室ではこれを手でねじって作りました!)






  • 乾燥ポルチーニ 300g
  • (溶かしたバター 30g 入れるとこってりする)
  • にんにく 2かけ
  • エキストラバージンオリーブオイル
  • イタリアンパセリ
  • 塩・粉黒胡椒
  • 辛口の白ワイン(マルサラ酒)

パスタをゆでる鍋に塩を加えた水を入れ、火にかける。その間、ポルチーニを水で戻す(牛乳を少し加えると浸透圧で早く戻る)。

フライパンに(バターを溶かし)オリーブオイルを加える。みじん切りしたにんにくと戻したポルチーニを入れる。

数分間軽く炒めて、塩コショウを加え、風味をつけるために白ワインカップ半分をさらに加える(マルサラ酒もOK)

7,8分火にかけ、フライパンの中で水気を切ったパスタを2分炒める。刻んだイタリアンパセリを添える。

こってりしたソースにする場合は、スプーン1杯のベシャメルソースを同量の牛乳で薄めたもの、トマトペーストを少しずつ加える。ポルチーニの香りがなくならないように気をつけること。




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SECONDO:Arista di Maiale al Vino Rosso
豚肉の赤ワイン煮




(4人分)
  • 豚肉(ロースとヒレ両方ついたもの) 800g
  • 赤ワイン(マルサラ酒) 25cc
  • にんにく 1かけ
  • 刻んだイタリアンパセリ スプーン1
  • 塩・胡椒

豚肉に塩・胡椒で下味をつけ、油をひいたキャセロールで強火で焼く。

キツネ色になったら、赤ワイン(マルサラ)、薄切りしたにんにく、刻んだイタリアンパセリを加える。

時々かえしながら、蓋をして弱火で1時間煮る。

1時間たったら蓋を取り、汁気が残っていたら強火で煮詰める。

肉はスライスし、ソースは別の容器で出す。




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DESSERT:Panna Cotta
パンナコッタ




(4人分)
  • 生クリーム 800ml
  • 牛乳 200ml
  • 砂糖 100g
  • 板ゼラチン 15g
  • バニラスティック 1本

鍋に入れた生クリームにバニラスティックを入れ、砂糖が解けるまで中火にかける。

その間、ゼラチンを水で5分戻す。生クリームに牛乳と水分をよく切ったゼラチンを加える。

水で湿らせた型に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。フルーツのソースをかけて出す。


マルサラ酒とは、シチリアの酒精強化ワインのことです。もともとは長期保存のためにブランデーなどを足してアルコール度数を上げて作られたものらしいですが、味に深みがあるので料理に使ってもおいしいです。


 


2010年4月24日土曜日

SOOO MUGGY!

とりあえず家が決まったので下見にきた。

いったいどんな国なのか?生活はどうなんだろう?

飛行機のりついでやってきました、シンガポール。
今朝10度くらいしかなかった大阪からやってきた身には、この30度+高湿度はコタエル。

それにしても、なんでも売ってるし、都会だし、日本とそんなに変わらない気がする。
薬とか以外、何にも持ってくる必要ないかもしれん。
晩御飯の中華ビュッフェは食べすぎるほどおいしかったし。

しかし、暑い!


Finally decided where we live, I came to go over.

What on earth is this country like? How are people living here?

Taking connection flights, I arrived in Singapore.
This 30d C and high humidity here really get to me who's come from Osaka
where the temperature was only 10d C this morning.
At any rate, they sell everything here and it's really a big city.
It seems I can spend almost the same life in Japan.
Maybe I don't need to bring anything except my medicine I must take everyday.
The Chinese buffet we had for dinner was so nice that I ate too much.

Apart from anything else, SO MUGGY!

Introduction

南の島が好きで、たまの休みにScuba Divingに行くのが楽しみで
いつか、夫婦で
南の島でゆっくり老後を過ごせたらいいなぁと
なんとなく思ってはいたけれど
でもまさか
自分がこんな赤道直下の小さな国に住むことになるとは
夢にも思っていなかった。

もしかしたら、これが大きな人生の転換期なのかもしれないなぁ

今はとにかく 時間の流れに身をまかせている感じ
ゆっくりと。

I love spending time on southern islands and enjoy scuba-diving there on vacation.
Sometime in the future, with my husband...
I've dreamed of having golden years on a tropical island.
But I'd never thought that we would live in this small country close to the equator.

This might be a big turn of our life.

But for the moment,
I'm letting myself going in the stream of time,
slowly...

2010年4月22日木曜日

イタリア・ボローニャからの帰国


以下は、2週間のド短期ボローニャ語学留学帰国時の思い出です。
シンガポールに下見に行く直前で、会社からエアチケットももらっていて
イタリアから帰れないからシンガポールに飛べません、とも言えない状況でした。
2010年当時はまだスマホも普及しておらず、イタリアの internet 環境もかなり遅れていたので情報入手などに結構困りました。便利な世の中になったもんです。
(2019年加筆)

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というわけで、ご存知の通りアイスランドの火山噴火によりヨーロッパが大混乱となっているけれど、私もまたその混乱の一部になってしまいました。


比較的早い時期に帰国できて、今振り返ってみるとラッキーだったのかな、とも思う。
1週間待ち続けた人も多いのだから。


14日に起こった噴火については、TVからもNETからも切り離された状態で知りようも無く、15日夜になってやっと周りの人間から聞かされた。
翌日午前にイギリスに帰る予定だった同じ家にステイしているヘレナが
帰れなくなりそうだと。
私の帰国日は18日(日)でまだちょっと先だったから、結構他人事のように思っていた。
が、翌日16日にはボローニャ空港が閉鎖されたままだとわかり、
少しずつ不安がつのり始める。
ボローニャからローマ、ローマから関空と全行程が飛行機の予定だった。




17日朝、まだ空港は閉鎖中。
明日は帰らなくてはならないのに。

昼前にラジオで午後2時に空港の閉鎖が解除されるという報道があった。
飛ぶのか飛ばないのかはわからない、とりあえず連絡してみないと。
その日は朝から雨が降っていて、灰なんて全く感じなかった。
ステイ先のシニョーラにボローニャ空港の電話番号を調べたいのだけれど、と言うと、
今朝からヘレナと大声で言い合ってた彼女は
何やらわめきながら電話帳を繰り始めた。
電話番号がわかればそれでいいんだけど。。と思っていたが、
彼女は半パニック状態で空港とアリタリア航空の事務所に電話をかけ始めた。

結果「明日の状態はまだわからないって言ってる」。
そりゃそうでしょうよ。
私が知りたいのは、明日のフライト予定はいつ決まるのか、キャンセルされたらどうなるのかってことなのに。
彼女のあまりの剣幕に、落ち着いてた私まで軽いパニックになってくる。
おかげで、胃が痛い。
とにかく明日の朝、電話してみることにしてその夜は早く寝ることにした。




18日早朝、暗いうちから目が覚めた。
5時ごろボローニャ空港に電話してみる。
「Today's flights are all canceled.」
やばいよやばいよ。


南のほうはまだ大丈夫そうだという昨日の情報を信じて、
とにかくローマへ行くことにした。
ボローニャ中央駅でローマ行きのEUROSTARのチケットを買う。
次の列車はもう1等しか空いてないと言われ、
1時間半待ってその次の2等でローマに向かう。
2時間の移動途中、車窓からみえるトスカーナの風景はとてもきれいで心を和ませてくれた。
そう、「こんな風景も見ることができた」とポジティブに考えればいいじゃないか。
天気もいいし列車の旅も悪くない。


さて、テルミニ駅はものすごい人であふれていた。
荷物も多いのでそのままTAXIでフィウミチーノへ向かう。
運転手はスペイン人で気のいいおじさん、ちょっと気がほぐれる。
空港、駅以上にすごい人、あっちにもこっちにも行列ができてる。
関空行きのフライト表示を確認、CANCELEDではなくチェックインカウンター番号の表示がある。帰れるのか?と思ったが、カウンターに行くと「全部欠航したんですよ。あちらの列にお並びいただいて、振り替え便の予約をなさってください」と。
横に座ってた30人くらいの団体ツアー客のところに添乗員らしき人が戻ってきた、こう叫びながら。「みなさーん!ご安心ください!23日の便がとれましたー、ホテルも確保しましたー、もうしばらくローマで旅を続けましょうー!」って。
おいおい、23って。。。



とにかく、ながーい列に並ぶことに。
20分ほど並んでふと見ると「振り替えの方はこちらまでお電話を」てな張り紙を見つけ、早速電話してみたがボローニャは火曜まで閉鎖ですから無理です的なことを言われ、もうローマにいるんです、では予約番号は?、ええっと。。。というところでなぜかブチっと切れる、二度とつながらない。
サイアク。
素直に行列しとけってことか?
結局、1時間ほど並んでやっと私の番がくる。


アリタリアのお姉さん、しばらくPCをかちゃかちゃやってたけどため息ばかり。。。
と、「How about Narita? It's tomorrow afternoon.」
「If I'm waiting for..」
「The only one last seat, make up your mind now!」
「OK!I take it!」てな感じでとにかく明日のチケットゲット。
23よりましでしょー。


今度は今夜の宿とらないと。空港で一夜はしんどすぎる。
階下のホテル予約代理店まで行くとまたまた長い列が。
また1時間ほど待って、空港近くのリゾートホテルを予約してもらった、ビジネスホテルは全て満室だと。
高かったけど一緒に1時間待ってたイギリス人のおばさんに「We haven't many options.」といわれ納得。


さて、シャトルバスに違うホテルに置いてかれたり、やっとチェックインした部屋の鍵が開かなかったのはおまけみたいなもの。
6時ごろになってやっと体を休めることができた。もうへとへと。
でも、明日の便は午後なのでチェックアウトぎりぎりまで寝られそう。




さて19日。
アメリカ人、中国人のゴルファーが楽しげにしてる横で、朝食をもりもり食べゆっくり体を休めていざ出陣。
15:10発予定だったのでお昼ごろチェックイン。
スーツケースとやっとさよなら。

お昼を食べてゆっくりしてたら、いつのまにかゲートが変更に。
ゲートを移動すると今度はいつのまにか出発が17:10に。
聞いてないしー。
旦那からのメールによれば、成田からの便がやや南よりの航路を取っているため2時間遅れるらしいという。
なんで、現場にいる客に伝えてくれないんだろう。
また二時間待ちかぁ。
その間にコーヒーを二杯も飲む。

搭乗してからもすぐには出ず、18時ごろやっと動き出した。
飛ぶまで心配だったけどまさか引きかえさないよね???
ギリシャ、トルコ、モンゴルと通常よりやや南の航路を取り2時間余計にかかって成田へ。

やっと日本についたーーー。お昼の2時ごろ。

でもこれからどうやって大阪まで帰ればいいのか。
羽田も遠い、新幹線なら3時間かかるし新大阪からも帰りにくい。
ええい、伊丹まで乗ってまえ、ここまできたらいくら使ってもそんなかわらんわっ!てことで、5時くらいの伊丹便に乗る。
やっと伊丹。
おなかすいた。

モノレールで帰路につく、なんてここはフツウなんだろう。
全てが日常的で穏やかで、今までのあれこれがうそのよう。
7時ごろ帰宅。
ああ懐かしい我が家!





結局、ボローニャのステイ先を出てから大阪の家に帰宅するまで54時間の旅でした。
途中、何度もメールをくれた現地の友達には本当に感謝です。
彼らもまだ帰れずにいるようですが。。。