2012年12月14日金曜日

121212 

ふと、トモダチが誘ってくれました。

―ジョホールへ行こう。


シンガポールの北端 Woodlands のそのまた北、
つまりマラッカ水道を約1km 橋を渡ったところが、西マレーシアの南端、ジョホール・バル。

もともとシンガポールも独立前はマレーシアの一部。
それが今では、かなりの経済格差がついてしまい、
マレーシアの通貨であるリンギは、シンガポールドルの半分の価値しかない。
当然、物価が安い。賃金も安い。
というわけで、マレーシア人はよりよい賃金を求めて、
シンガポール企業はより安い人材を求めて、
人も車も朝晩、この橋を往来している。


近くで、しかも陸路(橋)で渡れるから、気軽に行ける「外国」ではあるのだけれど
シンガポールと接しているジョホールは、実はちょっと治安が悪い。(という噂だらけ)
やっぱり日本人がオンナだけで行くのは、なんとなく怖い。
そういう土地でもある。

けれど、狭いシンガポールにずっといると
別に何があるわけでもないけれど、ちょっと覗いてみたくなるのよ、よその国。

というわけで、
9時オーチャード発のバスツアーを申し込み、
朝っぱらから日本からの観光客に紛れて、マイクロバスに乗り込み、いよいよジョホール。

Woodlands の国境

初めての越境で、なんとなく緊張。

ガイドのおじさんに何度も「ハンコ、もらたか確認してネ」と言われ
やっぱりマレーシアだと思い知らされる。
シンガポールでは考えられないけれど、
マレーシアではまだまだ裏金欲しさに、よからぬことが横行しているという。

けど、日本人の日本企業による日本人のためのツアーは、何事もなく通過。

マレーシアに入り、いきなりマレーシアのトイレの洗礼を受ける。うへえ。

ガイドがマレー人のおばさまに交代となり
まずは、ジョホール一大きいというモスクへ。

中は入れないモスク

海峡の向こうはシンガポー

それから、マレー・カルチャー・ビレッジという、「日本人専用」の体験施設へ。
ガイドはもちろん、スタッフがみんなニホンゴを話す。
すごいーー。でも、なんだかこわいーーー。

バティックの色つけ体験、マレー式家屋の体験、マレー舞踊の鑑賞、
テ・タリ(マレー式ミルクティー)とロティ・チャナイ(インド式パン、なぜかシンガポーでは「ロティ・プラタ」という)の体験、マレーシアの特産品である錫・銀製品の紹介などなど。


ええっと。


全部、シンガポーでも体験できそうなんだけど。
つーか、テ・タリもプラタも好きなのでたまに飲み食いしてるし。



左右の2人、完全なるオネエ

テ・タリを作るインド人のおいちゃん
なぜか、何度も私を指差して
みんなの前で体験させようとするんダヨ

気がつけば昼の1時くらいになり、後は高級ホテルでビュッフェランチ。
これは、まあまあ美味しかった。

で、もう帰国。
ジョホールの街とかぜんぜん見てないし?
ローカルの店とか行ってないし?

またまた国境を抜けて、3時ごろにはオーチャードに到着ー。

・・・これでSD100(約6800円、ここのところ円安ですねえ)。
高くない?
ボラれた感満載ではあったけれど、やっぱりジョシだけで出かけるよりは安心にチガイナイと
自分で自分を納得させようとする私達であった。
とにかく、お腹だけは一杯やったし、ね。


2012年12月12日のジョホール冒険の旅?でした。うーむ。。。




2 件のコメント:

  1. ジョホール?ん?なんか聞いたことあるぞ・・・
    ああ、大阪城ホール、ジョーホールね・・・ふう~
    と1人でボケツッコミをしてしまいました。

    国境の橋はたまにニュースなんかで写ってる橋なのかしら?
    で、結局はカルチャービレッジに行ってきただけ?
    身も蓋もない言い方やけど・・・

    でも、よそから見るシンガポーもなかなか乙なもんで・・・
    121212のスタンプもよろし~な~

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    1. そんなツッコミはいらんねん。(笑)
      たまにニュースに映ってるの?日本のテレビは見てないからなぁ。
      で・・・モスクにも行ったし、ホテルも行ったよ!動物園も車の窓から見たし!苦笑
      今度、一緒にいこね。ほほほ。

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