―ジョホールへ行こう。
シンガポールの北端 Woodlands のそのまた北、
つまりマラッカ水道を約1km 橋を渡ったところが、西マレーシアの南端、ジョホール・バル。
もともとシンガポールも独立前はマレーシアの一部。
それが今では、かなりの経済格差がついてしまい、
マレーシアの通貨であるリンギは、シンガポールドルの半分の価値しかない。
当然、物価が安い。賃金も安い。
というわけで、マレーシア人はよりよい賃金を求めて、
シンガポール企業はより安い人材を求めて、
人も車も朝晩、この橋を往来している。
近くで、しかも陸路(橋)で渡れるから、気軽に行ける「外国」ではあるのだけれど
シンガポールと接しているジョホールは、実はちょっと治安が悪い。(という噂だらけ)
やっぱり日本人がオンナだけで行くのは、なんとなく怖い。
そういう土地でもある。
けれど、狭いシンガポールにずっといると
別に何があるわけでもないけれど、ちょっと覗いてみたくなるのよ、よその国。
というわけで、
9時オーチャード発のバスツアーを申し込み、
朝っぱらから日本からの観光客に紛れて、マイクロバスに乗り込み、いよいよジョホール。
Woodlands の国境 |
初めての越境で、なんとなく緊張。
ガイドのおじさんに何度も「ハンコ、もらたか確認してネ」と言われ
やっぱりマレーシアだと思い知らされる。
シンガポールでは考えられないけれど、
マレーシアではまだまだ裏金欲しさに、よからぬことが横行しているという。
けど、日本人の日本企業による日本人のためのツアーは、何事もなく通過。
マレーシアに入り、いきなりマレーシアのトイレの洗礼を受ける。うへえ。
ガイドがマレー人のおばさまに交代となり
まずは、ジョホール一大きいというモスクへ。
中は入れないモスク |
海峡の向こうはシンガポー |
それから、マレー・カルチャー・ビレッジという、「日本人専用」の体験施設へ。
ガイドはもちろん、スタッフがみんなニホンゴを話す。
すごいーー。でも、なんだかこわいーーー。
バティックの色つけ体験、マレー式家屋の体験、マレー舞踊の鑑賞、
テ・タリ(マレー式ミルクティー)とロティ・チャナイ(インド式パン、なぜかシンガポーでは「ロティ・プラタ」という)の体験、マレーシアの特産品である錫・銀製品の紹介などなど。
ええっと。
全部、シンガポーでも体験できそうなんだけど。
つーか、テ・タリもプラタも好きなのでたまに飲み食いしてるし。
左右の2人、完全なるオネエ |
テ・タリを作るインド人のおいちゃん なぜか、何度も私を指差して みんなの前で体験させようとするんダヨ |
気がつけば昼の1時くらいになり、後は高級ホテルでビュッフェランチ。
これは、まあまあ美味しかった。
で、もう帰国。
ジョホールの街とかぜんぜん見てないし?
ローカルの店とか行ってないし?
またまた国境を抜けて、3時ごろにはオーチャードに到着ー。
・・・これでSD100(約6800円、ここのところ円安ですねえ)。
高くない?
ボラれた感満載ではあったけれど、やっぱりジョシだけで出かけるよりは安心にチガイナイと
自分で自分を納得させようとする私達であった。
とにかく、お腹だけは一杯やったし、ね。
2012年12月12日のジョホール冒険の旅?でした。うーむ。。。
ジョホール?ん?なんか聞いたことあるぞ・・・
返信削除ああ、大阪城ホール、ジョーホールね・・・ふう~
と1人でボケツッコミをしてしまいました。
国境の橋はたまにニュースなんかで写ってる橋なのかしら?
で、結局はカルチャービレッジに行ってきただけ?
身も蓋もない言い方やけど・・・
でも、よそから見るシンガポーもなかなか乙なもんで・・・
121212のスタンプもよろし~な~
そんなツッコミはいらんねん。(笑)
削除たまにニュースに映ってるの?日本のテレビは見てないからなぁ。
で・・・モスクにも行ったし、ホテルも行ったよ!動物園も車の窓から見たし!苦笑
今度、一緒にいこね。ほほほ。