国際映画祭でイタリア映画をやっていたので、イタリア語講座のクラスメートと行ってきた。
イタリアからの出品は、Egidio Veronesi 監督の "Il Cacciatore di Anatre (鴨撃ち)"。
第二次世界大戦前後の、イタリアの田舎での人間模様を描いた映画だ。
裕福とはいえない小さな村で、
それでもそれぞれ夢を持った幼馴染みや家族の愛に包まれて平和に暮らしていたマリオ。
戦争の影が濃くなるにつれて、マリオの周りにも影が落ち始める。
そして、年月が経ち、年老いたマリオは昔に思いを巡らせる。
それぞれの出来事が違う風になっていたら、いったいどうなっていただろう。
でも、その時々にできることをしてきたし、きっと他にどうにもならなかったのだろう。
大切な人たちを失くしてしまったが、たった一つの夢は叶った、それでいい、と。
映画の最後にジョン・アップダイクの言葉が引用される。
'"Dreams come true. Without that possibility, nature would not incite us to have them."
夢はかなう。その可能性がなければ、
造物主はわれわれを鼓舞して夢を持たせようとはしないだろう。
人生ってそんなものなのかもしれない。
ほんとうにイタリア映画は哀しい物語が多い。その向こうにたった一筋の光が見える、というような。
イタリアの美しい田園風景を見ながら、戦争はまだ「過去」になりきっていないのだと思った。
4年間の大変で楽しい Singapore 生活は終わったけれどまだまだ人生の旅は続く
My life in the little red dot filled with a lot of troubles and so much fun is over now. Still my journey continues through the wave of life.
2011年9月20日火曜日
2011年9月12日月曜日
Lantern Festival
中秋節のお祭りのもうひとつの目玉は Lantern 。
Singapore River 沿い Clark Quay あたりに行って来た。
ローカルフードとか、なぜかマッサージチェアとかの出店も出てて、結構にぎわっていた。
というわけで、街中Mooncakeだらけだし、大きな袋を持って歩いてる人だらけだし
(と言い訳をしつつ)また、Mooncake買ってきた。今度は伝統的な焼いたもの。
Singapore River 沿い Clark Quay あたりに行って来た。
ローカルフードとか、なぜかマッサージチェアとかの出店も出てて、結構にぎわっていた。
というわけで、街中Mooncakeだらけだし、大きな袋を持って歩いてる人だらけだし
(と言い訳をしつつ)また、Mooncake買ってきた。今度は伝統的な焼いたもの。
と、TWGにも売ってたのでこれも購入。そんなに食べられるのか?!
それにしてもこのところまたHazeがひどくて、昨夜もお月様が朧ってた。さて、今夜はどうだろう。
2011年9月10日土曜日
True Blue
友達からランチのお誘いを受けて、いそいそと出かけたら
なんと Surprise Party をしてくれていた。
もうそういう年でもないので、何もしないで過ごすことが多いこのごろだけど、
おかげで、思い出に残る誕生日になった。
ペラナカン美術館の隣、ニョニャ料理の True Blue。
美味しく楽しくいただきました。
なんと Surprise Party をしてくれていた。
もうそういう年でもないので、何もしないで過ごすことが多いこのごろだけど、
おかげで、思い出に残る誕生日になった。
ペラナカン美術館の隣、ニョニャ料理の True Blue。
内装がステキ |
中庭はガラスの屋根を嵌めてある |
VIP用の席らしい |
ニョニャ・ウェア |
ビーズ・サンダル すごいいっぱい! |
ポメロ・サラダ 花も食べられる |
チキンのスープ |
ランチセット 鶏肉の煮こみと野菜と春雨の炒め物 |
海老のカレー、パイナップル風味 |
バースデイ用にデザートをデコレーションしてくれました 亀は幸福の象徴 「長寿と繁栄を!」 |
美味しく楽しくいただきました。
お祝いしてくれた友達に感謝。デザートの亀さんはお持ち帰り、今は我が家に鎮座。
2011年9月6日火曜日
Mooncake
昨夜のお月様も明るく輝いていて、中秋節のお祭りが間近いこのごろ。
街では、今年も月餅(mooncake)商戦が繰り広げられている。
いろんな種類のいろんな値段の mooncake が売られている。
もちろんスーパーには、お手ごろ価格のものもある。
とにかく、味見しに行こう!と、デパートの催事にでかけた。
塩っぱい黄身の入ったもの、蓮の実やらかぼちゃやらナッツの入った伝統的な月餅。
トリュフチョコやフルーツ、シャンパンやラムなどケーキ感覚のスノースキンと呼ばれる生菓子。
ああ、どれもおいしそうで目移りがしてしまう。(ドリアン入りのは食べられないけど!)
せっかくなので、ちょっといいもの&変わったものを買おうということで
Goodwood Park Hotel のものにした。
フィリングがマンゴーとポメロ(バンペイユ)の果実入りムースのスノースキン。
冷凍庫で保管してください、と言われたけど
確かに半分凍ってるほうが、「雪見だいふく」状態で美味しい。
とても満月まで待てない、また、他のを買いにいかなくては!
街では、今年も月餅(mooncake)商戦が繰り広げられている。
いろんな種類のいろんな値段の mooncake が売られている。
もちろんスーパーには、お手ごろ価格のものもある。
とにかく、味見しに行こう!と、デパートの催事にでかけた。
塩っぱい黄身の入ったもの、蓮の実やらかぼちゃやらナッツの入った伝統的な月餅。
トリュフチョコやフルーツ、シャンパンやラムなどケーキ感覚のスノースキンと呼ばれる生菓子。
ああ、どれもおいしそうで目移りがしてしまう。(ドリアン入りのは食べられないけど!)
せっかくなので、ちょっといいもの&変わったものを買おうということで
Goodwood Park Hotel のものにした。
フィリングがマンゴーとポメロ(バンペイユ)の果実入りムースのスノースキン。
冷凍庫で保管してください、と言われたけど
確かに半分凍ってるほうが、「雪見だいふく」状態で美味しい。
とても満月まで待てない、また、他のを買いにいかなくては!
2011年9月1日木曜日
Weekend Trip 3
さて、翌日はなんだか天気が悪い。子供だらけのプールに行くのも気が引ける。
ベッドでごろごろしてても家にいるのと変わらない・・・
というわけで、カジノに行ってみようーっということになった。
と、入り口で、旦那のデイバッグを注意され預けることに。
でも、食べ物は預けられないとかで、こっそり(?)持っていたお菓子やらビールやらを私のバッグに入れ替えているではないか!
かなり重たくなってしまった私のステキなバッグを旦那に持たせ、IDを見せて無事入場。
中は4階まで吹き抜けになっていて、3階はVIP専用、4階は高級レストランが並んでいる。
ちらっとメニューを見てみたが、前菜が$60~とかって書いてあって、思わず笑ってしまった。
さて。
どうしたものか。
だいたい、カジノなんて初めてだし、どうやって遊んでいいのかさえわからない。
とりあえずスロットマシーンなら、と思ったが、コインとかどうするんだろう?
Cashier で尋ねてみたら、「直接お金入れて」といわれる。あ、そうなんだ。
財布を見ると$2札が1枚のほかは$50札。
仕方ないので、ニモみたいな絵のスロットマシーンで、まず$2から(笑)
隣で旦那も始める。
そんなこんなで、あれこれスロットばっかり遊んでみた。多分、数10分程度。。。
煙草くさいし、なんだかパチンコ屋みたいだし、
テーブルゲームも意外と地味に見えたし、もう、帰ろう、と。
結局、私達は賭け事には向いてないということが、よーーくわかった。
その後、その辺でランチを食べて、
旅行気分でマリーナの写真を撮り
さっさと帰路についたのであった。
家に帰って、ふと窓の外を見る。
だって、見えてるもんなーーー、近すぎるわなーーー。
ま、ほんの少しだけ、旅行気分になってよかったかなー、
お金は充分使ったけど。
ベッドでごろごろしてても家にいるのと変わらない・・・
というわけで、カジノに行ってみようーっということになった。
と、入り口で、旦那のデイバッグを注意され預けることに。
でも、食べ物は預けられないとかで、こっそり(?)持っていたお菓子やらビールやらを私のバッグに入れ替えているではないか!
かなり重たくなってしまった私のステキなバッグを旦那に持たせ、IDを見せて無事入場。
中は4階まで吹き抜けになっていて、3階はVIP専用、4階は高級レストランが並んでいる。
ちらっとメニューを見てみたが、前菜が$60~とかって書いてあって、思わず笑ってしまった。
さて。
どうしたものか。
だいたい、カジノなんて初めてだし、どうやって遊んでいいのかさえわからない。
とりあえずスロットマシーンなら、と思ったが、コインとかどうするんだろう?
Cashier で尋ねてみたら、「直接お金入れて」といわれる。あ、そうなんだ。
財布を見ると$2札が1枚のほかは$50札。
仕方ないので、ニモみたいな絵のスロットマシーンで、まず$2から(笑)
隣で旦那も始める。
そんなこんなで、あれこれスロットばっかり遊んでみた。多分、数10分程度。。。
煙草くさいし、なんだかパチンコ屋みたいだし、
テーブルゲームも意外と地味に見えたし、もう、帰ろう、と。
結局、私達は賭け事には向いてないということが、よーーくわかった。
その後、その辺でランチを食べて、
旅行気分でマリーナの写真を撮り
さっさと帰路についたのであった。
ええっと。 こんなに整備された街なのに、 そんなところでお昼寝ですか? っていつも見慣れた光景だけど。 |
家に帰って、ふと窓の外を見る。
だって、見えてるもんなーーー、近すぎるわなーーー。
ま、ほんの少しだけ、旅行気分になってよかったかなー、
お金は充分使ったけど。
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