2017年8月31日木曜日

Vacation in Bangkok 3

さて、二日間の熱帯での観光にすっかり疲れ切ってしまった私たちでありました。


翌日は、電車で楽に行けるところにしようということで
ジム・トンプソン・デーに。


朝から宿の朝食をゆっくりと食べ、

(結構、洋食、中華、タイ料理とバラエティあって美味しかったし、日本食っぽいものも置いてあったのだけれど、なぜか味噌汁ではなくお吸い物に納豆やワカメなんかが添えられていたりしてちょっとなんだか???

あ、そうそう。目の前で作ってくれるオムレツを毎日頼んだのだけれど、1日目は普通に具材を全部入れにして作ってもらい美味しかったのだけど、なぜか2日目は全部入れにしたらグリーンチリが入っててやたら辛くてびっくりしたので、3日目はチリ抜いてって頼んだらそんなものはないと言われた。うっそーん。これぞ、タイ!)




駅までダラダラ歩いて(3日目ともなるともう慣れたものである)
切符を買って(これも3日目なのでささっと買えるように・・・はならない。小銭がないと窓口に行かなくてはならなくてめんどくさい)
数駅乗って、ここでもGoogle Map さんにお伺いをたてながら
サインを見つけてテクテク歩く。



道の奥にありました。ジム・トンプソンの家。





入り口のチケットブースで大人二枚とお願いすると
「English, or French?」と聞かれる。
なんやわからんけど、フレンチではないような気がするのでイングリッシュと答えたら
英語のリーフレットを渡された。

で、あっちへ行けというのでカウンターまで行くと
どうもガイドツアーでしか見学できないようで、
集合時間を書いた紙をもらいしばらく売店で時間を潰す。


機を織るデモしてるやたら綺麗なお姉さん

・・・と、
日本人らしき人たちが、日本語で書かれたリーフレットを持って
日本語ガイドらしき人たちとともに建物へ入って行くではないか!

旦那と二人で顔を見合わせる。
「Japanese の選択肢はなかったよね???」
いやあ、日本人とは全く思われてなかったチューことですな。


ま、いいです。英語で。



ベンガラの壁が綺麗でした


ガイドツアーに参加してみて初めてわかったのだけれど
昔からジム・トンプソンのブランドのことは知っていて、製品も少なからず持っていて
キャメロン・ハイランドで行方不明になったことも知っていたのに
彼がアメリカ人の建築家だったなんて!!
なぜか勝手にイギリス人だと思い込んでた。



帰りはカートで大通りまで乗せてもらい、暑い中歩くこともなくシュシューと。

そして、また反対方向の電車に乗り、アウトレットまで。


まあ、アウトレットがあるくらいなんだからそうなんだろうけれど
すごいローカルな場所で、道はガタガタ、なんとも言えない雰囲気・・・
だけど、ジムトンプソンの袋を持った人たちが歩いてくるので間違いないね!



お腹が空いたのでここいらでランチにしました。


そうそう、あまりに家飯すぎたので写真を全く撮っていないのだけれど
旦那はやたらガパオライスを食べ続けておりました。
(知らんかったけど、ガパオってホーリーバジル(トゥルシ)のことだったのね。
トゥルシのお茶はよく飲んでるけど、同じものとは知りませんで。
やっぱしベランダで育てたいな、トゥルシとパクチーとニーム。)


マンゴーライムスムージー!うまし!

パイナップルライス!うまし!



でかいビーズクッションが安かったもんで、
担いで飛行機乗せて帰ろう!と一旦は言ったものの
ものすごく悩んだ挙句やめました。。。

色々買い込んでしまい、また部屋に戻ってシャワーしてぼおおとしてたらもう夕方。
昨日あった友Aのご主人そしてAとともに近所のタイ料理屋さんでディナー!


すみません、顔はカットしました・・・

一応、雨季ということで帰る頃には雨模様。
デザートでも行こうかと言ったものの、もう帰りましょうと解散。
だって明日からそちらのおうちにお世話になりますしー。


というわけでもう3日。


2017年8月30日水曜日

Vacation in Bangkok 2

さてさて。

バンコク2日目はちゃんと観光しましょう。
まずは、王道のワットポー。

宿のコンシェルジュに「トゥクトゥクがいいのかしらん」と聞いたら
今日は道がそんなに混んでないからタクシーがいいよ、と
勝手にタクシーを準備してくれたのでそのまま乗ったのでした。
彼は「帰りはボートに乗るといいよ」とも教えてくれた。


さて、まあ確かに渋滞ではないけれど、交通量は十分多い中、
タクシーの運転の荒いこと荒いこと。
酔いそうだったけど、とにかく目的地にはちゃんと着いたので
(ほんとGoogle Map って素晴らしい)
釣りはいらねえよ、と降りたら急にニッコリと微笑みの国。


さて、ワットポーです。
どこに向かっていいのかよくわからずグルグル回った挙句
逆の方角にありましたわ、Reclining Buddha。

やっと寺院内の地図が載ったリーフレットを入手。
無料のお水ももらえました。
南国暮らしが長いので、水とタオルはいつも必ず持ってる。
バッグの中が水だらけになってしまい重いったらない。
(文句言うなって)


キンキラの涅槃像

パゴタのタイルが素晴らしい

タイの仏像ってシュッとしてて好きです



昨年、プミポン国王が亡くなられたので
今年の10月に葬儀が行われる予定だそうですが
そのせいなのか、あちこち工事中(修復中)で見られない箇所も多かったです。
国民は未だに喪中なので、派手な服装をしないほうがいいと言われていたので
派手な服しか持っていない私、極力地味目のものを持ってきていたのでした。


で、出発前に去年バンコクに来た友達にオススメされてたワットポー内のタイマッサージを受ける。痛いけど、気持ちいい。何よりエアコン効いていて涼しい。(違)


マッサージの後はこんなドリンクくれました

さて、ワットポーから王宮は目の前で。
が、異常に厳重な警備体制。
そして王宮周りも大規模な修復中の模様。
バッグの中身を調べたりするセキュリティゲートの前で英語で放送が・・・
「中に入りたい人はパスポートを提示してください」その後なんやら中国語。


ええええええ!そんなん持って来てないし!


困ってたら、軍服を着たおじさまが「何してるんだ、早く行きなさい」と言う。
「パスポートないけど他のIDでもいいですか??」と聞くと、おじさまニヤリ。
「いらないよ。行きなさい」


ほとんど素通りであった。
確かに日本語では放送してないよね。
日本人はスルーなのかね。
いやーありがたい。これまで日本人が海外で真面目にしてきたおかげだわ。

あとで調べてわかったのだけれど、少し前までは王宮には入れなかったらしい。
ラッキーというか、調査不足というか・・・。

さて平日のはずなのにやたら大勢の人が王宮に向かっている様子で
ぐるっと大回りをして意外と遠い入り口まで歩く。

旦那ったら帽子も日焼け止めもしてこなかったから
私の可愛らしい日傘を二人で使わなくてはならなくて
奴はTシャツが汗びっしょり。


・・・と、

今度は数えきれないほどの黒い服を着た人たちが道を横切っていくではないか。

警官だか警備だかに流れを止められ、暑いのに数十分間も交差点の向こうに渡れず。
これは弔問の国民なのだろうか。
にしても、なんで今日?

やっと喪服集団が通り過ぎたと思ったら、
今度はせき止められていた観光客が一気に王宮の狭い入り口に向かったために
またえらい人の渋滞で。

はあ、大変だ。


なぜかここは中国人観光客が異常に多い。
ワットポーにはあんまりいなかったのにな・・・




王宮内には有名なエメラルド仏寺院がある。



キンナリ
半人半鳥の精霊

それにしても、インド、ヒンズーの神様が仏教の仏様と一緒になって
金ピカのタイ風に彩られてなんとまあ面白い。
インドからミャンマーを超えてタイに伝わったのがなーんとなくわかる。

いやあ、島国日本にいるとどうもなかなか感じられないのだけれど
アジアは大陸で繋がっているんだなあと思わずにいられない。
欧米列強に追いつけ追い越せで発展してきた歴史があるとはいえ
日本が一体どこに存在し、日本文化がどこから来たのかを
子供の頃にもっと学校で教わりたかったなと、最近とみに思います。
幼稚園の同級生に、大学時代のアルバイト先にもインドネシア人がいたけれど
その頃の私にとって東南アジアは未知すぎて
ちゃんと交流できなかったなあと今になってもったいなく思う。
なぜかアメリカやヨーロッパだけを見ていたなあと。





ナーガとガルーダ
王様がおられる建物


そしてここでもまた、大規模な修復と喪服集団に囲まれたのでした。
チケットについていたお妃様のコレクションを見て
ミュージアムショップでお買い物をしてしまって
ずっとやたら声のでかい中国人観光客に囲まれたせいで疲れた私たちは
川の向こうのワットアルンに行くのを諦めて
旦那の拒否にあい船着き場で山盛り売られていたドリアンも諦め
電車の駅までチャオプラヤ川のボートに乗ることにした。


いやあすごい色ですね

ボートの中では、オレンジの袈裟を着たお坊様が隣におられて
バンコクにいる!という感じがしてなんだか嬉しかった。

宿に帰る前に駅前のモールやデパートを見ていこうということになり
うろうろして、タイの文字は読めないけどなんでも売ってるねーと感心し
食料品売り場でカシューナッツを物色していたその時である。

見たことのある人が隣でナッツを見ている・・・・。
なんで知り合いがここにいるのか?
この人誰だったっけ?


・・・・・。




はいはい、この人以外に知り合いがいるわけない、友Aのご主人でした。
なんで?
まだ夕方早い時間なのに、なんでこんなとこで一人でうろうろしてんの?

「今日は王妃様のお誕生日で休日やねん」

ははあああ、それでか!
やっと、街の様子がおかしいのと黒装束集団の理由がわかった。
ここでも事前調査不足が・・・

「そいでは、また明日の夜に」と別れたのでした。
ほんま、どこで誰に会うかわからんもんです。


それにしても、この日はあまりに暑かったので本当に疲れました。
おかげでまた、家飲み・・・。

第二日目終了。

2017年8月23日水曜日

Vacation in Bangkok 1


シンガポーで仲よかった友達家族が今度はバンコクへお引越し。
なので、今年の夏休みはバンコクへ!



旦那の休みも1週間以上取れたのでゆっくり滞在することに。
最初の数日はサービスアパートメントで過ごし
後半は友A宅へお邪魔することになった。

さて、タイといえば、プーケットしか行ったことがないという。。。
3回のうち最初の時にトランジットをしたのは確かにバンコクでしたけど。
友Aに会えるのも楽しみだし、初のバンコクも楽しみ。

中国語も堪能なシンガポーが長かった友Aは
言葉が通じない国はストレスだ!
と言ってるけど
シンガポーがあまり好きになれなくてバンコクばかり一人旅をしていた友達もいたし
それなりに住みやすいはずなんじゃないかなあと。


さて、夜中に大阪を出て6時間でバンコク。
シンガポー往復に慣れてしまうと6時間なんてあっという間!
時差のせいで到着は早朝だけど、エアコン効きすぎてちょっと寒いけど
ベンチで寝てたらすぐ夜明け。


初日は、事前に申し込んでおいたツアーでアユタヤまで。
午後まで宿にCheck-inできないからね。
子連れの家族と2組で出発、車の中で爆睡の私であった。

「ツキマシター」日本語ペラペラのタイ人ガイドさんでした。

きた!
遺跡!

数年前の洪水で
だいぶ浸かってしまったらしい

遺跡になってもまだ信仰の対象

有名な木に埋もれた仏様

お約束の象乗り!
かわいいなあ
ずっと見ていたかった・・・


涅槃像も見に行った

ランチバイキングを途中のホテルで食べる。
グリーンカレーがうまし。
ココナツミルクかけたかき氷がうまし。
タイ語でなんていうのかな?チェンドルでは絶対にないな・・・


そして、チェックインできる午後2時少し前に宿に到着。
さすがに熱いぜ、タイ!
朝の4時から動いてるからいい加減疲れるんだよね。
(爆睡してたけど)


・・・というわけで、スーパーでフルーツやら買ってきて
プールでダラダラすることにした。
これぞ正しいバカンスである。



ところで


やっぱりタイだ
フリーズドライのドリアンが山積みで売ってるではないか!!!
これは絶対に買って帰ろう



ただし、タイでは昼間にお酒が買えないので
夕方5時まで待ってから、再度スーパーへ行って
ビールとか何や彼や仕入れてきた。
宿のお部屋はやたらLDが広くて
ダイニングテーブルもキッチンもしっかりあるので
今日は宿でいただきまーす。プシュ
(まるで家飲み)

1日目終了。




2017年8月7日月曜日

Durians

ドリアンが食べたい


ものすごくドリアンが食べたい





つーか、最初はドリアン嫌いだったはずなんだけど
よく「3回食べると好きになる」とかって言うけど。



1回めは、ロシア人の友人が作ってくれたドリアンスムージーで
それはそれはバーベキューソースの味しかしなくて嫌だった。

おそらく2回めは、近くのモールで買ったドリアンパフ。
うう、甘い玉葱ペーストのシュークリームだ・・・
4つ買って二つ食べて冷蔵庫に入れておいたら
冷蔵庫の中身が全部ドリアンの匂いになってしまった、特に乳製品。。。
("Durian Puff and Kueh again" 参照)


おそらく3回めは、フィリピンで食べた割りたてフレッシュ!なやつ。
薄皮の臭さがなければ、うまい!と思ったけれど
強いお酒が入ったカスタードクリームのようで
だったらカスタードクリームにラム酒を入れた方が美味しいんじゃないかと。
(あ、好きになり始めていたのかしら)


多分4回目は、中秋節に向けて買ったMoon Cake のアソートの中に入ってたやつ
何味かわからず切って日本から来た友達と食べたらドリアン味だった!
おお、と思ったが、そんなに不味くもないような気がした。


そして何度目かは忘れたが、シンガポーにもすっかり馴染んで
あれもこれも食べとかないとと思っていた頃、
友達とハシマ(カエルの卵巣)のデザートを食べた帰りに
Bugisで突然、猫山王を食べようということになり
2人で大枚はたいて手袋はめて食べたのであった。
これが衝撃的だったのだ!

うまい!



おそらくここから私のドリアン人生が始まった。
もうCold Storage (地元のスーパー、高島屋の地下に入ってるとこは、結構なドリアン臭がする)行っても、
Bugis の Durian Stall に行っても「ああ、フルーティな香り」としか感じない。

そして、例のGoodwood Park Hotel のドリアンケーキにハマり
友達の誕生日パーティに持っていくわ、
ローカルの友達とビュッフェに行ってはドリアンデザートをお代わりしまくるわ
ペナン島の空港でもフリーズドライのドリアンを入手するわ!





・・・だったのに、日本にはドリアンがない。

かろうじて見つけたドリアンチップは、揚げてあって塩味、ドリアン風味が感じられず
ポテチやないんやから!と文句を言いながら食べていると
ドリアン嫌いの旦那に「それって十分臭いけど」と言われ・・・




ドリアンが食べたい!



と、ブツブツ言い続けていた頃、すてきな朗報。
旦那がシンガポー出張だという!
が、フリーズドライのドリアンなんてどこに売ってるのかローカルの友達も知らない。
もちろん Cold Storage にも Fair Price にもなかったし。
どうしても見つからないので、ローカルが買ってくれたのは、ドリアンチョコ↓

シンガポーリアンは太っ腹だね
4箱も買ってくれた



が、そこはさすが私の旦那❤️
China Town で見つけてしまったのだ!!!
イエーイ

 JackfruitとMango も

というわけで今の所満足しておりまする。

ふっふっふ