2013年9月29日日曜日

Birthday Dinner in the Sky

いろいろあってノビノビになってたお誕生日のお祝いを
IONの上にある Salt Grill ですることにした。




55階へは、ほとんどGを感じない高性能のエレベーターで上がる。
きっと夕日がきれいだろうと思って夕方に予約した。
が。
お天気がいまいちで、結局見られず。
まあ、いつも25階から見てるからいいか・・・。
 

イマイチ曇ってる

オーストラリアのレストランということで、ソムリエに頼んでワインもオージーを選ぶ。
久しぶりに夫婦揃って(ちゃんとした)外食、テンションも上がるし。

オージーワイン
前菜はビーツの冷製スープ
怖がってたけど、初めてシンガポーで生牡蠣!
やっぱし美味しい
ちなみに無事でした

 
牛肉のグリル
付け合せは野菜とマッシュルーム
かなりボリューミー!


予約のときに誕生日だってことを伝えてたので
デザートにメッセージが。

ちょっとしたことだけど
やっぱり嬉しいもんやね

食事の後は、夜景を見て廻った。
いつもはビルの下から眺める景色がまた違っておもしろかった。
ここからはうちのコンドも見えるし。

夜景が綺麗でした

ここは、梅田の阪急32番街とかじゃなくて、シンガポーなんだよ。って。
なんだかなぜだか不思議な感じなのです、いまだに。

ま、いい記念になりました。
ありがとう、旦那。

2013年9月15日日曜日

Moon Making

今年は少し趣向を変えて?
mooncake を作る教室に行ってみた。

作りやすくて食べやすいとなると、やっぱり伝統的な月餅より Snowskin。
Snowskin は中国語で 「冰皮」。



さて、かなりローカルな HDB の一角にある料理教室。
近所の奥様方が数人、既に集まっていた。
いきなり中国語で講義を始めるやたらエネルギッシュな先生に
目で訴えて英語に切り替えてもらう。

今日作るのは、チョコの入ったものと、マンゴー味のと、カラフルなやつ。

まずは、なかに入れるチョコボールから。
湯煎して溶かしたチョコでボールを作る。



ボールの中身は、湯煎して生クリームとブランデーを入れたチョコレート。
(シャンパンでもリキュールでも何でもOK)
冷蔵庫で冷やし固めた2つの半球に、フィリングを詰め、くっつけて球にする。



蓮の実餡でチョコボールを包んで丸める。

和菓子の作り方と一緒!


次は、皮。

餅米粉と小麦粉を、オーブンで焼く。
(パンダンリーフと一緒に焼くと香りが移ってそれもまたいいよ、と)

砂糖、水、レモン汁とで作ったシロップを
焼いた粉と混ぜる。(餅米粉は最後に)

で、生地にまとめて円く伸ばす。

皮にさっき丸めた餡をのせ、包んで丸める。

粉を先に火に通すのね
 

で、型に嵌めてできあがり。

先生の手さばきが早すぎて
写真に写りきってません

後は、これのアレンジなだけよー、と。

マンゴー味のには、皮の生地にマンゴーピュレとエッセンスを加える。
イチゴでも緑茶でもなんでも好きなものを混ぜればいいのよー、と。

この色は食紅
 
で、食紅を使っていろいろできる、と。
生地を3つに分けて、ピンクとオレンジを作る。
3本にした生地をまとめて、同じように餡を包めばカラフルmooncakeのできあがり。


 
けっこうかわいい



あっという間にできあがり。

これなら日本でも作れそう。
でも、蓮の実餡はなかなか入手が難しそう。
この餡の風味が、中華っぽくていいんだけど。
あっさりしてるので、白アンで代用できるかな。
まずは、型を買いに行こう!


試食してみた結果、やっぱりチョコが入ってると美味しい。
お酒の風味が効いてる。
マンゴー風味皮の中に、マンゴー味チョコとか、ジャムとかいろいろアレンジも楽しいねえ。

というか、こんなに簡単にできてしまうとは、
街で売ってる高級 mooncake がちょっとうらめしく感じてしまったのでした。

2013年9月12日木曜日

First Ever

それは、お誕生日のことでした。

友達とランチを食べに行こうと、かの有名なUOBの四川豆花飯荘に行ったのでした。
ワイン好きのみんなが、辛いものにはスパークリングが合うのではと
このようにボトルを持ち寄ったのでした。



実はこの前日から、私は体調が悪く少し頭が重かったのですが
せっかくの機会なので、と途中なんども帰ろうかと思いながら会場に行ったわけです。

まあ、誰でもわかるとおり、四川料理といえば辛い、しびれる的な料理でして
そこに昼間からアルコールが入ったわけです。

しかも朝から気分がイマイチでほとんど何も口にしていなかったのに、です。


案の定、やっちゃいましたね。

耳の感覚がおかしくなりまわりの雑踏が大きくなりました。
目の前が真っ白になって吐き気がしました。

やばいと思ってトイレに立とうとした瞬間、
どんどん目の前がぼやけて、とうとう意識を失って倒れてしまったのでした。

それがまた悪いことに、段差のあったところで倒れたらしく
頭を打ってしまったようなのですが、本人は全く気付きません。
目を開けたら倒れてた、という感じでわけがわからず
立とうとしてもめまいがして起き上がれません。

とりあえず、ソファに寝かされたのですが、
いつまでたっても気分が直らないのを見かねた店員がとうとう呼んじゃったのです、






救急車を!


こんな国外で、しかも昼間っから酔っ払って、人生初の救急車だなんて!

車椅子に乗せられて、
従業員用エレベーターで裏口に止めてあった救急車で運ばれちゃいました。
意識はしっかりしていて、ただ立ち上がると吐き気がする、という状態だったので
まあ恥ずかしいったらありゃしない、という感じです。

食事も途中だったし、病院まで友達もついて来てくれて
仕事中だった旦那にも連絡してくれて。

病院のスタッフには、「Japanese, Japanese!」と叫ばれるわ、
何度も何が起こったのか聞かれるし、痛い注射はされるわ、
打ったらしき箇所のレントゲンを撮られるわ、点滴されたまま大部屋に放り込まれるわ。

しばらくして、早退してきた旦那が。
もう、ただただ、恥ずかしいのと、友達や旦那に申し訳なくてたまりませんでしたです。


なんだかんだで7時ごろまで病院にいたら
ドクター、頭を打ってるから明日まで様子みたいから今夜は病院に泊まって、と言う。
が、こんなとこはもういやだー、家に帰るー、と駄々をこねて帰してもらいました。

お薬をもらうときに、やっと住所・氏名・生年月日などを記入。
そこで、薬剤士さんに「あら、お誕生日なのね、おめでとう」と言われ、ますます恥ずかしい。
誕生日に何してんねん。


さて、支払い。
怖いよー、救急車よんじゃったし、レントゲンやら検査されたし、保険効かないし、どうしよう!

と、思っていたら、なんと救急の場合は公立の病院では外国人でも定額だと。
よかったー。

会社を早退させて、(しかも昼真っから酔っ払った嫁のために)
高額の医療費払わせたら最悪じゃーん。
でも旦那は、一切怒りもせず、慌てもせず、冷静でいてくれた。
この人、実はすごく肝が据わってるのかもしれない、と思った瞬間でしたねえ。


旦那の運転で帰宅途中、チャイナタウンのランタンがきれいでした。



はあ。

そんな誕生日だったんですよ。はい。
一生、忘れませんな。

2013年9月4日水曜日

So, Let's Start Today

なかなかビザを取れなかったという
Yoga Teacher Training の先生だったインド人のドクター。
とうとうビザが下りてクリニックを始めることになった。

ふらっとドクターのところに話を聞きに行ったつもりが
「今月から始めればいい」とか「12月までに終了できるよ」とか言われ
12月までには終わらんやろーと頭の中で計算しつ
それでも、エイッ今のうちしか出来ないし、と。

いうことで、始まりました。
Yoga Therapy Certificate Course by VYASA.
難しそうだけど、楽しみ。




しかし、いつ終われるのか?

2013年9月1日日曜日

Sungei Buloh Wetland Nature Reserve

週末の散歩の行き先がますますなくなってきた近頃。
なぜか最後までとっておいた Sungei Buloh Nature Reserve まで行ってみようということに。

Sungei Buloh は、マレーシアとの国境であるジョホール水道に面した自然保護区。
ちなみに  Sungei とはマレー語で「川」という意味。
鰐が居るらしいとか、かわうそが居るらしいとか、
なんやかや面白そうなところだとは聞いていた。
ぐるっと廻ると4-5時間かかるらしいので、おやつとレモン水を持って車ででかけた。

車で約30分。
シンガポーの北西の端っこ。

きっと野性味たっぷりのジャングルのような場所に違いないと勝手に思っていたが、
ここはシンガポー、駐車場もトイレもエントランスもきれいに整備されてる。
そりゃそうだ。

週末のみ入場料が1ドルかかったはずなんだけど、
今は、一部が工事で閉鎖中のせいか無料(2013/10/22現在)。


左右が湿地になってる堤防みたいになってる道を進む。
鳥がいっぱいいるらしい。バードウォッチャーらしき人達がいっぱい。
でも、双眼鏡も持っていない私達にはさっぱり見えないのであった。

川の向こうはマレーシア

マングローブがもりもり
 

と、突如、トカゲさんが。
日向ぼっこをしていたみたいで、のそのそとゆっくり去っていった。

体長1m くらいかな


湿地帯である
またオオトカゲ
1.3mくらいはありそうな

またまた

ワニ注意の看板!期待が・・・

だーれもいない
鳥がずっと鳴いてる
ときどき小さなトカゲが横断するだけ

立派!

わかりにくいけど、背中をむけたハゼがいる。
 
とおおおおおおくに水鳥

で、またトカゲ
これはでかい

のそのそ

 



というわけで、鳥を観察するでもなく
トカゲがいれば止まったけれど
ワニも見つけられず
リスごときには動ぜず
一周し終わってみたらまだ2時間しか経ってなかった。あれれ・・・。


まあ、今回はまだ乾季だったので水が少なかったから
雨季になったら様子が違うかもしれない。マタ来て見ようかな。