訳あって、またまた訪れることになったマラッカ。
バスを予約しようと検索してみたら、1月に入って年末よりも便数が激減。
むむむ。
スケジュール的に無理だったから
往復、別々に取ったけれど、年末よりも随分安い。
どうも、やっぱり、年末はハイシーズンだったみたい。。。
冷たい雨が降り始めた当日の朝、
あまりの寒さに、いつも映画館で着るパーカーを羽織ってでかけた。
ワンピースの下にレギンス。
使い捨てカイロもバッグに入れて寒さ対策バッチリ、と。
さて、バスに乗り込んでみると、乗客が10人くらいしかいない。
半分以上の席が空いている。
うーむ。この間と全然チガウ。
出入国もスムーズに通り過ぎ、順調にマレーシアの高速道路へ。
ガンガン飛ばす運転手が突然、フリースを着始めた。
そう、エアコン効きすぎ、寒すぎ。
表示がついに19度になるまで室内温度は下がり続けた。
ありえーん!
ドライブインでの休憩で少しは暖まれるかと思ったけど
ここも雨続きだったようで気温が低い、冷えた身体は冷えたまま。。
寒い。寒い。早く降りたい。寒い。降りたい。寒い。サムイ。サムイ。。
ここでカヤパフ(ベビーカステラみたいなの)を買い食い |
出発から約4時間、ホテルに到着。
部屋に入ってすぐにバスローブを着てベッドに潜り込み体を温める。
それでもなかなか温まらないので、温かいものでも食べに行こうと。
で、また、アッサムラクサ♪
揚げたての fishcake が旨ーい |
エアコンの効いてない店内ですっかり汗だくに |
急に気分が良くなって町歩きを始めたら
何だかいろいろお買い物してしまい、気付けばもう夕方。
これ以上外に居たら、お金が無くなってしまふ、とホテルまで帰り、この日は終了。
それにしても、年末の時とはうってかわって町が静か。
相変わらず観光客は多いけれど、人数は半分くらいかも。
年末にはガンガン音楽を鳴らしていたトライショーも
今回轢いていたのは年配の人ばっかりで
たまに音楽を鳴らしていても演歌チックなものばかり。
これが本来のマラッカなんだ。どう考えても人が多すぎたし煩さすぎたもの。
こっちの方が断然いいなぁ。
翌日は、朝から川沿いに散歩してみようということに。
海洋博物館の横から川に沿って綺麗に整備された遊歩道を歩いた。
その昔、香辛料を求めてやってきた ポルトガルの交易船 |
サインの地図を良く見ると 今のマラッカの町の多くが 埋立地だということがわかる |
この日はよく晴れて、気持ちがいい。。。。。というか、暑すぎ!
たくさん往来しているリバークルーズを横目に、サングラスに日傘でテクテク。
レトロなポスト |
橋になんか刺さってるし・・・ |
リアルト橋みたいなのとか |
日向ぼっこしてるオオトカゲとか |
帽子を被った橋とか |
対岸には、古いマレー式住居の集落が。
博物館があるのだけど、全くやる気ナシ お留守でした。 |
ホームステイもできるそうです 後ろにはそびえたつ新しいコンドの影 |
とまあ、こんな感じで歩きまわって疲れました。
名物のチキンライス(ご飯がボール状)を食べたけど
マラッカで食べたチキンライスって、何故かどこのも骨だらけで身が少ない。
胸肉、腿肉はどこへ行った?!
ま、これでMR4(約120円)だから文句は言えないか。。。
ボール状にするためにご飯は柔らかめ パラパラのご飯の方が、私は好きだな |
いつも混んでる店内 |
帰りのバスも、問題なく4時間でシンガポーに到着。
年末と、今回の往復、全部違うバス会社のに乗ったけれど
今回の帰りのが一番丁寧で、どこで停車するとか予定到着時刻とか
入国カードの説明までしてくれて
なんで同じ値段なのにここまで違うのか、と不思議になった。
2度目で土地勘もついて、ゆっくり散策できた今回、
持って帰ってきた一番のお土産は
奮発して買ったビーズのサンダルと、いまだに引きずっている風邪。。。。。。ズルッ