2012年10月4日木曜日

Going Down to Drive 2

引続き、5ヶ月前のことを思い出しながら書いてます。

さて、3日目は朝から曇っててなんとなく涼しい感じ。
今日は、みんなから「日帰りはムリでしょうー」と言われまくった南方へ向かう。
朝は苦手な私ではあるけれど、頑張って起きていくのだ。

それにしても、ホテルの朝食バイキングが美味しい。
朝食付きで予約しといてよかった。

それにしても、何故か毎回「どの朝食?部屋番号は?」と聞かれ、
最終的には、ワッフルやらふわふわオムレツや絞りたてジュースの朝食にありつける。
けれど、なーんとなく嫌な予感がする私達であった。


眠い目をこすりつつ、しばらく走って市街地を抜けると
そこはもう牛やら馬やら変な植物やら。
そして、まーーーーっすぐの道。


どんより。
数時間後、途中の街 Busseleton に到着。
映画に出てきそうな小さい海辺の街。

そして、これが有名な桟橋 Busseleton Jetty (お天気いいときの写真はこちらのWikipediaでどうぞ)。

テンキ悪い、風強い、波荒い。
しかも、寒い。
南半球で最も長い木製の桟橋なんだそう。
「南半球で」っていうのがミソだよね。
約2km程度なので、歩いてみようということに。

風向計が船のモチーフになっててステキ
桟橋の先の水中展望台、せっかく来たんだし見ていこうか、と。
でも、時間指定のツアーになってて自由に見られないので、ベンチで待機。

やっと時間になって、下へ入って行ったのだけど。

そうだった、今日はテンキも悪けりゃ、波も荒い。
海の中が綺麗なわけがなかった。(ガイドのお兄さんが cute だったので許す)

にごにごの海をぼおっと見つめる人々

桟橋には、のろのろ走る電気列車があって、帰りはそれに乗ることにした。

Rail はあるけど、タイヤ履いてる
と、こんなところで、随分と道草を食ってしまった。
すでに昼すぎ。
目的地までまだまだ遠い!

どんどん車を走らせるのであった。

どんどん。

どこまでいっても、牛と馬と変な植物と真っ直ぐな道。

どんどん。




少し、山道になってきてあちこちにワイナリーの看板が。

やっと、目指す場所にたどり着いた、Margaret River。
南オーストラリアでできるワインは結構おいしく、特にこの辺りは有名。(らしい)
そう、シンガポーでは酒税が高くてなかなかいいワインが飲めないので
ここでたらふく飲んで買って帰ろうという、どこまでも呑み助な私達であった。



さて、大事な用事は済んだ。
街の方はサラっと巡り、そしてまた、あの長い道程の帰路についた。
牛やら馬やら変な植物やらの、まーーーーっすぐの道。
 
そして、やっと空が晴れてきた、と思ったら
すぐに秋の陽がくれ始めた。
 

何もさえぎるものがなくて地平線が長いと
陽が暮れるのにも時間がかかる。



名残を惜しむように、その光りはゆっくりと消えていく。




ホテルに戻ったころには、すっかり真暗になったので
パースの街で、お約束のオージーステーキ!

でっかいサラダに、でっかいステーキに
大量のマッシュポテトをワインと共に・・・

きれいにいただきました。はい。

酔い覚ましに、夜の町をだらだら歩いて帰った。
 
ふと思う。
 
なんて東洋人が多いんだ。

確かに移民の国なのだから、いろんな人種がいて当然なのはわかっているけれど。
私のイメージのなかでは、もっと白人が多いと思っていた。
韓国人、中国人、それに日本人も多い。
そのせいか、酔っ払ってふらふら歩いている私達に、道を聞いてくる女の子達までいた。
まあ、こんな時間に安心して女性が歩けるんだから、とにかく安全な街に違いない。
 
それにしても、少しばかり物価が高く感じるのは
シンガポーに慣れたせいばかりではないはずだ、と酔った頭で考えるのであった。

2 件のコメント:

  1. かめちゃん2012年10月5日 12:28

    キレイな夕焼けやね~

    ステーキいいね!結構なボリュームよね!
    食べたいわ~牛肉。

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    1. 夕焼け、旦那が運転してる間、私だけずーっと見てた。
      綺麗すぎた。
      そういえば、連休中だったからね、移動中に両方の親から電話があった「何してるのー?」って。「オーストラリアにいます」「は?」みたいな(笑) すごいよね、携帯電話って。

      結論:和牛は旨い。

      削除

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