さて、3日目は朝から曇っててなんとなく涼しい感じ。
今日は、みんなから「日帰りはムリでしょうー」と言われまくった南方へ向かう。
朝は苦手な私ではあるけれど、頑張って起きていくのだ。
それにしても、ホテルの朝食バイキングが美味しい。
朝食付きで予約しといてよかった。
それにしても、何故か毎回「どの朝食?部屋番号は?」と聞かれ、
最終的には、ワッフルやらふわふわオムレツや絞りたてジュースの朝食にありつける。
けれど、なーんとなく嫌な予感がする私達であった。
眠い目をこすりつつ、しばらく走って市街地を抜けると
そこはもう牛やら馬やら変な植物やら。
そして、まーーーーっすぐの道。
どんより。 |
映画に出てきそうな小さい海辺の街。
そして、これが有名な桟橋 Busseleton Jetty (お天気いいときの写真はこちらのWikipediaでどうぞ)。
テンキ悪い、風強い、波荒い。 しかも、寒い。 |
「南半球で」っていうのがミソだよね。
約2km程度なので、歩いてみようということに。
風向計が船のモチーフになっててステキ |
でも、時間指定のツアーになってて自由に見られないので、ベンチで待機。
やっと時間になって、下へ入って行ったのだけど。
そうだった、今日はテンキも悪けりゃ、波も荒い。
海の中が綺麗なわけがなかった。(ガイドのお兄さんが cute だったので許す)
にごにごの海をぼおっと見つめる人々 |
桟橋には、のろのろ走る電気列車があって、帰りはそれに乗ることにした。
Rail はあるけど、タイヤ履いてる |
すでに昼すぎ。
目的地までまだまだ遠い!
どんどん車を走らせるのであった。
どんどん。
どこまでいっても、牛と馬と変な植物と真っ直ぐな道。
どんどん。
少し、山道になってきてあちこちにワイナリーの看板が。
やっと、目指す場所にたどり着いた、Margaret River。
南オーストラリアでできるワインは結構おいしく、特にこの辺りは有名。(らしい)
そう、シンガポーでは酒税が高くてなかなかいいワインが飲めないので
ここでたらふく飲んで買って帰ろうという、どこまでも呑み助な私達であった。
さて、大事な用事は済んだ。
街の方はサラっと巡り、そしてまた、あの長い道程の帰路についた。
牛やら馬やら変な植物やらの、まーーーーっすぐの道。
そして、やっと空が晴れてきた、と思ったら
すぐに秋の陽がくれ始めた。
何もさえぎるものがなくて地平線が長いと
陽が暮れるのにも時間がかかる。
名残を惜しむように、その光りはゆっくりと消えていく。
ホテルに戻ったころには、すっかり真暗になったので
パースの街で、お約束のオージーステーキ!
でっかいサラダに、でっかいステーキに 大量のマッシュポテトをワインと共に・・・ |
きれいにいただきました。はい。 |
酔い覚ましに、夜の町をだらだら歩いて帰った。
ふと思う。
なんて東洋人が多いんだ。
確かに移民の国なのだから、いろんな人種がいて当然なのはわかっているけれど。
私のイメージのなかでは、もっと白人が多いと思っていた。
韓国人、中国人、それに日本人も多い。
そのせいか、酔っ払ってふらふら歩いている私達に、道を聞いてくる女の子達までいた。
まあ、こんな時間に安心して女性が歩けるんだから、とにかく安全な街に違いない。
それにしても、少しばかり物価が高く感じるのは
シンガポーに慣れたせいばかりではないはずだ、と酔った頭で考えるのであった。
キレイな夕焼けやね~
返信削除ステーキいいね!結構なボリュームよね!
食べたいわ~牛肉。
夕焼け、旦那が運転してる間、私だけずーっと見てた。
削除綺麗すぎた。
そういえば、連休中だったからね、移動中に両方の親から電話があった「何してるのー?」って。「オーストラリアにいます」「は?」みたいな(笑) すごいよね、携帯電話って。
結論:和牛は旨い。