2012年2月19日日曜日

Airshow!

毎年開催されているらしい、Airshow、すなわち航空ショーに行ってきた。
チャンギ空港近くで開催され、空港からのシャトルバス往復込みでSD$21(約1300円)。
そんなに高価でもないし、なかなか見られないし、旦那がメカ好きだし、というわけで。

自宅から空港までMRTを使って40~50分はかかるから
11時からのアクロバット・ショーに間に合うように8時50分ごろにでかけよう、と
前日に旦那から言われていたのにも関わらず
相変わらずグズな私のせいで約20分のビハインドで家を出た。

10時には空港に着いたので大丈夫だろうと思っていたけど、甘かった!
そうだ!ここはシンガポールだった!
イベントがあると必ず怒涛のように人が集まって、大混雑がいつも起こるんだった!
シャトルバスに乗るまで長い列を並び、グルグル歩かされた後にバスに乗り
空港を出たのが10時20分頃。「間に合う?」旦那は心配そうである。
まだまだあるじゃん、大丈夫でしょ。

ところが。

バスは、なんと今MRTで来た方向を逆に走り出し、一向に方向を変える様子もない。
(ちなみに、チャンギ空港はEastWest Line の終点。)
駅をひとつ分くらい戻ったところで左に曲がる曲がる曲がる。。あれ?戻ってない?
というわけで、20分程乗ってやっと会場に着いた。
こんな感じ。


で、やっぱり大混雑。
全員セキュリティチェックを通るので、こんなことになっていた。

この間 どうにか横入りをしようとする輩を
大股歩きと肘張りで阻止するのに必死

すっかり11時を過ぎてしまい、外から飛行機のゴーーーっという音が聞こえてきてきた。
旦那、「さっきの20分のせいだ」・・・ご機嫌悪そう。
事実、11時20分頃入場できた。ワタシガゼンブワルイノサ。

移動中 小雨が降っていたがなんとか回復
うす曇の中でも、暑い!
US Airforce C17 というやつらしい
きいいいいいいいんんんん!


さて、お待ちかねのアクロバット!

これはシンガポー空軍の戦闘機
意外と雲の反射がまぶしいし
スピードは速いしで なかなかうまく撮れない
だ、旦那の頭が・・・

今度は トニー・ブレアって名前の人
びよーーーーんんんん
Rebel 300 って飛行機
ぶいいいいいいんん!
Team Australia! 
ぶぅううぅぅぅぅぅうううううううう!

航空機名 Roullets
びよよよよよーーーーんん!

一糸乱れず
びゅううんっ!

一時間のショーはあっという間に終了。

広場には航空機の展示。戦闘機がいっぱい。無人偵察機とかもあった。

コクピットでパイロットと写真撮ったりできる
もちろん長蛇の列
SQの旅客機の横に戦闘機

み、ミサイルが。。。
そうか、これって武器の展示会なんだ

だんだん日が射してくるにつれ暑くなってくる、混雑は続く、戦闘機だらけの会場で
旦那の不機嫌度MAXに到達。

建物内の展示場に入ってみる。
エアコンは効いているが、相変わらずの混雑に疲労困憊。
人が少ない方に行くと、航空機の部品など地味な企業のブースがある。
やっぱり航空機そのものや、武器のブースが人気のようだった。

なんとか一回りして外に出ると、冷たい風が吹いていて一雨きそうな感じだった。
(また横入りを阻止しながら)列を並んでシャトルバスに乗り
空港に到着した頃にはジャジャ降りだった。危ないところだったー。

疲れきった上にお腹もすいていた私達、ラーメンでも食べようといってみたらここにも行列。
じゃあ、上階の点心は?また行列!
やっとペナン料理屋に入り、Laksa(汁ソバ的な?)、Prawn Mee(エビソバ的な?)、 Rojak(フルーツサラダ的な?)、Lor Bak(厚揚げと豚肉みたいな?) を注文。

Penang Assam Laksa

Prawn Mee

Lor Bak

Rojak

いつも食べてるココナツミルクのカレーっぽいLaksaとは全然違う、タマリンドとライムの酸っぱさ、鰹っぽい魚の甘みと旨み、多分レモングラスとかも入ってるかも。唐辛子も結構きいてる。トムヤンクンっぽくもある。麺はかなり太めだが色からすると米粉のよう。黒いソースは海老の味、甘い醤油みたいな?
Prawn Mee はかなり海老の濃厚な味で、具沢山。意外とこれも辛い。
それにしても、未体験の旨さでした。リピートしてしまいそう。

2012年2月8日水曜日

Intriguing Festival of Hindu

今年も Thaipusam の季節がやってきた。
そう、あの串刺しでカヴァディというお御輿を担いで練歩くあのヒンズーのお祭り。
去年の今頃は何もかもが初めてのこの地で、このお祭りを見てかなりの衝撃を受けた。
さて、あれから一年、人間が環境に慣れる早さとはすごいもので
いろんな Culture shock にも耐えられるようになってきてしまっている。
今回も、どちらかといえばわくわくと楽しみに観にいった。
(ちなみに去年の模様はこちらhttp://achasinga.blogspot.com/2011/01/thaipuam.html)


午前中は、結構あっさりで
年配のご夫婦や家族連れなどが
こんな風に貢物を持って歩いている。

と、思いきや。
でも、こんなのはまだ序の口。

来た!

針のぞうり?を履いて歩く人も。

とにかく刺せるとこは刺す、って感じ


背中だって。

夕方に通りかかったら、まだやってた。

行進する人も見物人も、午前よりずーっと多い!

テンションも上がってくる!!
日が落ちたあとは、このお御輿の電飾も光り始めた。



てなわけで、とにかくテンションが高い。というか、上げないと苦しいのかもしれない。
音楽なんかでトランス状態のまま行進、という感じ。

なぜかいつも Little India で感じるのだけど、
自分が元気なときは、チョー楽しいしおもしろい。
でも、ちょっと疲れているときは、耐えられないほどしんどい。
それだけパワーのある場所なのかもしれない。

それにしても、インドの人って時々めちゃくちゃウツクシイ顔をしている人がいるなぁと
改めて感心したのであった。

2012年2月5日日曜日

Vacance!

今年の旧正月は1月23日(月)と24日(火)で、土曜から4連休だった。
に加えて、旦那の会社もしばらく休業にすると決まり
とうとううちの旦那も重い腰を挙げて、旅行に行こうと言い出した。

となると日本からだとかなり遠くてなかなか行けない、昔から憧れだった Maldives へ!!
一生に一度の旅行になるかもしれない、と、鼻血が出そうな金額を払って行ってきた。

そう、まさにそこは天国。



あまりにもキレイな海でダイビング、シュノーケリング。
あまりにも素敵なリゾートでスパ、ヨガ、美味しい食事に素敵なプール。

こんな場所がまだ地球上に存在するのかと感動した。
考えてみれば、今でこそ電気も水もあるけれど、
昔はただの無人島群だったに違いない。
人間がいないということが、天国を存続させる条件なのかも。

人は死ぬと三途の川を渡るというけれど、できれば私はモルジブの海を渡りたいと思った。








精算が全てUSドルだったので、円高の今はかなりお得だったけれど
それでもかなりの出費をして贅沢三昧をした私達。
帰ってきてからの合言葉は「贅沢は敵」。。。なかなか守れないなんだけれどね。