2012年1月27日金曜日

Rent

文字通り家賃の話。

世界でも景気のいい方であるここシンガポールでは
インフレ続きで、この間もタクシーとバスの料金が値上がりした。
家賃もまたしかり。

だいたい2年契約が多いようなのだが、
更新の際にものすごい値上げを要求してくる大家が結構いるらしい。
今まで3ベッドルームだったのに2ベッドルームに移らざるを得なくなった人もいる。

事務所の家賃は下がり始めたと何かで読んだが、
住宅市場への影響はまだないようだ。

この不況のせいで企業が経費を削り始めたために
中心街や高級住宅地の高級コンドに住んでいた欧米企業や金融業界の人たちが
郊外へ移住し始めているのが原因で、郊外の方が上昇率が大きいらしい。

突然、「更新後は1000ドル(約6万円)アップね」と言われても
毎月のことだからそうそう簡単には払えないのが普通(だと思うんだけどお金持ちの人にははした金かも)。

1500ドルUPと言われた人もいるらしい。

となると、少しでも安い郊外へ、というわけだ。


ところで、我が家もこの4月に更新を迎える。

大人2人なので多少狭くても便利な街中がいいと思って契約したのだが、
ここもそんなに値上げされたら、出て行かなくてはならない。
そうしたら、引越し費用もバカにならないし、そもそもまた物件探しなんて大変だ。

数ヶ月前から、結構憂鬱だった。


そして、先月。
とうとうエージェントから連絡が。

600ドル(約3.6万円)上げてくれとのこと。
うーん、ビミョウ。払えないことはないけれど、少なくない金額ではある。
(ちなみに、チキンライス一人前4ドル(約240円)程度である。)

「もうちょっと交渉してみて」と頼んでみる。

数日後、返事が来た。
結局、数百ドルのUPにまで下げてもらい、無事更新の同意に到った。

ともかく、とにかく、引っ越すこともなく、
後2年はここにすみ続けられると思うとほっとした。
(本帰国がいつになるのかは、神のみぞ知る)

ただ、まだ契約書を交わしてないのが不安。。。

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