2007年10月9日火曜日

Dream in Toscana その3



火曜の朝。再びチーズの朝食。
ああ、本当にもう出発なんだー、と感慨にふけりながら食べてると、車が。
あっファビオさんだ!もう時間だ!チェックアウトもしてない!
再び、時間に正確なイタリア人、、、いい加減な日本人。。。。

自家製のオリーブオイルを購入し、オーナーに baccio & salute。くすん。



一路、San Gimignano へ向かう。
サンジミニャーノは丘の上の塔の町。
となったら、上るしかないでしょう、54m。
グレーチングの工事現場のような階段をひたすら上る。
中は意外と広く開口も大きいので明るい。
でも足元がすけすけ。。ひぃ。
風がびゅーびゅー吹き付ける塔の上からは周辺の丘と町がよく見える。
こりゃすごい、360度のパノラマ。







小さな街なので、とりあえず一周してみる。
美術館や博物館、道沿いに並ぶ土産物屋。と、教会の前で結婚式が。
おお素敵。
日本の教会とは歴史が違うもんなーーー。







広場に面したバールでお昼にする。
パニーニとレモンのスプレムータ(レモネード)に、名物の白ワイン、ヴェルナッチャも。またまた、美味すぎ。



そんなこんなで、今度こそファビオさんを待たせちゃまずいので、待ち合わせ場所まで急いだ。さて、フィレンツェへ帰ろう。。。。。




あっという間についてしまったフィレンツェ、田園地帯にずっといたせいで、ものすごく都会に思える。車車車車、人人人人。。。。。

3日前泊まった同じホテルに到着。
とうとうファビオさんとお別れ。ありがとーやさしいファビオさん!
そう、荷物を運んだりしてくれるのはもちろん、
「寒くないか」だの「暑くないか」だの、ものすごく気にかけてくれる、
イタリア男ってやっぱりええなーーー。
またね、ばいばい。



そしてまたまた、狭くて階段の多い廊下の突き当たりの部屋へ。
でも、今度は反対側。あれ?広いし。
ちゃんと四角やし、バスルームも広いし、窓の外はパティオだ。
まともな部屋あるねんやーん。まあ、ええか。



さて、ここはイタリアなのに、まだショッピングしてない私たち。
とりあえずレストランの予約をしてから街へ出る。
いくつか買い物をしながらぶらぶら歩いてると7時ごろにやっと日が沈みだす。
アルノ川の橋の上から見る綺麗な夕やけ。。。






ファビオさんに教えてもらったレストランまで歩く。。。
人通りが少なくなってきた、日も沈んだ、大丈夫か私たち。
折しもパトカーが止まっていた、聞いてみよっと。
「コルソイタリアってどの道ですか?」「ここ」
あら。合ってるやん。

約1時間ぶらぶらして、ちょうど予約の時間になったころ、レストランに到着した。

おおおおっ、すばらしい!
お洒落な内装にかわいいカメリエレ達。
ええやんえええやん、ファビオさん、やるやん。
量が多そうなので二人でシェアする。



アンティパスト:ツナのタルタル風
プリモ:ポテトのラビオリ(名物らしい)
セコンド:キアナ牛のステーキ
ワイン:モンテプルチアーノ🍷
デザート:ティラミス、エスプレッソ



これで一人前なのか!もうお腹一杯!
ボトル1本空けて、ええ加減酔っ払ったので
帰りはタクシーのつもりだったけど、川沿いにふらふら歩いて帰ることに。
さっきのパトカーはまだいるし、10時前のフィレンツェは人通りも多い。
ファビオさんいわく「危険な道」(ブランドが並んでてお金を一杯使うから)を
通ってホテルに帰る。
酔っ払った、もう寝る!。。。
あ、、、テレビにトッティが 、、   zzzzz....



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さて、あと一日。
今日も朝食会場のおばちゃんは機嫌が悪い。
こういう人なのか?
今朝はこっちも機嫌が悪い、だって二日酔い気味・・・。


でも上りたいジオットの鐘楼。
朝一のすいてるうちにのぼるのだ、414段。
クーポラとほぼ同じ高さで、まあ、景色も似たようなもんで。
でも、上がりたかったんだもん。
しかたない。



降りてきたらさっきまでは無かった長蛇の列が!そう、ここは観光地。
どこもかしこも人人人人人。
お買い物しながら有名どころを観光して廻ったけれど、
疲れはピークに達してきて、無口になって階段やらベンチでだらーっと座って。。。
昨日までの元気はいずこ?二日酔いなのに階段上ったから?


それでもそれでも、一旦ホテルに戻って休憩したものの、無口ながらも歩き続けた。
夜の10時にジェラートを食べにいったり!
それがまた美味しいもんだから困ったもんだ。
夜中12時まで開いているジェラテリアには、おじいさんが一人でおいしそうに食べていた。
老若男女みんな大好きジェラート!
フィレンツェはおまけのつもりだったんだけどなー。



ランチ:市場でポルチーニのタリアテッレ、アマトリチャーナ
夕食:カプレーゼ、トルテッリーニ、またポルチーニのタリアテッレ
(ワインはグラスにしておく。。。)


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翌早朝、ホテルのフロントでタクシーを呼んでもらっていざ帰路。
イタリアよ、CIAO!


・・・と、スムーズにはいかないのが私たちである。ある。


割れやすいものは手荷物へ、液体は小さくまとめて透明の袋へ。当然ヤン。

空港のカウンターでチェックインしてゲートに向かう。

"Just a moment. You cannot bring this inside."

は?

"Do you speak English?"

は?
何?
...........???


ああああああああああっ、これはっ!
大事な「すーぱーとすかーな」ではないか!


そうなんです、私たち、大事にしすぎてワインを手荷物にしてしまってたんですねー、おばかですねー。

あわてて、チェックインカウンターに戻って、さっきのお姉さんに頼み込む。
"Com'e?" 
ああやさしいお姉さん
割れないように包んだらもうひとつ荷物を預かってあげますよ、と。
よしっ。
ショルダーバッグの荷物をひとつにまとめ、着込んでいた上着をボトルにぐるぐる巻き、空にしたバッグに詰め込む。
「OK。大阪までね?」
ありがとーーおねえさーーん。




と最後まで、慌しい二人ではありましたが、とってもいい旅でした。
あの広いスキポール空港で、TAX Refund のためにあちこち歩くはめになったのは、
ほんの些細な出来事だったしね。ね?ね?





Dream in Toscana その2




穏やかな日曜の朝、今日もいい天気。

朝食は9時半と遅め。
チーズ、パン、コーヒー、ブラッドオレンジジュース、ゆで卵。
自家製オリーブオイル、ハチミツをかけて食べる。
ペコリーノチーズがこんなにおいしいと思わなかった!
チーズにはちみつ。素朴なのにすごく美味しい。オリーブオイルもフレッシュ!
いつも安いオイルしか買わないからなのか、
こんなフレッシュでさっぱりしたオイルは初めて。
日本人が醤油をかけるように、
イタリアでは何にでもオイルをかけるというが、これなら納得。
香りがよくて、しつこくないがコクがでる。ふむふむ。。
それにしてもイタリアって何処で飲んでもコーヒーが美味しい。




「自転車は外に出しておいたからね」
高額なガソリンと走り慣れない右側車線、今回はレンタカーはあきらめた。
ので、自転車。でもここはトスカーナ、丘が連なる土地。
ギアのついた立派なマウンテンバイクにヘルメットが用意されていた。
今日はグレーヴェの街まで行くことにした。


街までは行きはくだりで約2km。
程なくピアッツァに到着。
日曜だけど、近くの町でフェスタがあるらしく店は結構あいている。
ウィンドウショッピングしたり、丘の上に上がったりうろうろうろうろ。
途中、上品なおばさまに話しかけられた、
”Palra Francese?(フランス語わかりますか?)”、
あまりにびっくりしたので”No”と冷たく言ってしまったが、ラフな格好で自転車なんか乗ってるからジモティと間違えられたのか。。。







休業だったCOOPの裏に小さな八百屋を発見。
山積みのポルチーニを横目に果物と水を買う。
地下にワインミュージアムがあったので行ってみた。
貯蔵庫のようなレンガつくりのミュージアムは、プリップカードを買って、ちょっとずついろんなワインが試飲できる仕組みになっている。もちろん試飲するっさ。
オリーブオイルも試食することができて、試食用のパンが置いてある。
3ユーロのおつまみとさっき買った果物でランチということに。
アメリカ人っぽい賑やかな団体にまぎれながら、ほろ酔い気分の私たち。
おっ、カウンターの中にひとり、タイプの彼がいるではないか、
トイレのドアが開かないと無理やり話をしに行く私。
それにしても、イタリアの皆さん英語がお上手。




実はここグレーヴェには、有名な老舗のハム屋がある、Macelleria Falorni。
午後の営業時間まで、ジェラート食べたりお土産を買ったりした。
さて、開店、となると、どこからともなく人が集まってきて、
たちまち店は一杯になった。
店の中はハムやサラミやチーズが山と積まれ、天井からもぶら下がっている。
なんともいえない獣の匂いがする。
いろんな種類のお肉たちに目移りしまくりながら生ハムとサラミを買った。
日本に比べればなんと安いことか!!




店をでると空模様があやしくなってきた。
自転車の私たち、早く帰らねば!帰りはずっと上り。。。
幹線道路(といっても細いけど)からはなれると砂利道、最後にまたすごい上り坂。
宿についた頃には足はパンパン息があがったまんま。
だいたい前日の階段でかなり筋肉痛だったのに!
しばらくすると雨が降ってきた。おお、間に合った。


疲れた私たちがベッドでごろごろしてるうちに日は暮れた。
今晩の夕食は、ミュージアムで買ったワインと乾パン(これが妙に美味い)
ファロルニのハムとサラミ、残り物のチーズに果物。昨日食べ過ぎたしね。



ところで、ここの水ちょっと変だった。
「この水は飲めるからね」と言われていたが、なーんとなくしょっぱいのだ。
しかもぬるぬるしている。
シャワーしてても、せっけんが流れたのかわからないし、ずっと微ミョーな泡がたつ。
スナワチ、温泉水ってことか?
最後まで聞きそびれたが、確かにトスカーナはテルメで有名だ。
残念だったのは、部屋にバスタブがなかったこと。
日本人に温泉とくりゃー肩まで浸かりたいよねー。




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夜中から早朝にかけて雷が鳴りものすごい雨が降ったが、カテリーナは気付かなかったらしい。湿って強くなった土とハーブの匂い、空気を胸いっぱいに吸う。健康的!
月曜の朝食は、前日のチーズをハムに変えたもの。朝から美味い。



この日は、40kmほど南のSienaまで遠出の予定だ。
9時半きっかりにファビオさんが迎えに来た。
時間に正確なイタリア人。。。いい加減な日本人。。。。



尾根沿いの国道に沿っていくつもの丘と小さな街を通り抜け、
カーブを曲がるたびに広がる景色に感動しながら南へ。
途中「あれが僕の町だよ」とファビオさん。
ええなーええなーあんな素敵なところに住めて。誇りなんだろうーなー。


シエナの中心部に近づくにつれ、車が増えて渋滞になった。
あれれれ。ものすごい観光バス。ものすごい観光客。
半分以上がお年寄りの団体。すごいねーー。「じゃあ、またここで」



シエナはパリオという競馬で有名な町で競馬が行われるカンポ広場を中心に広がっている。柔らかく写実的なフィレンツェと違ってシエナの芸術はなんとも幻想的だ。
突然の通り雨に見舞われながらも、洗礼堂、ドゥオモなどを見て廻る。圧巻。
広場の端でバロックを演奏してるアコーディオン奏者二人。絵になるねー。
日本でストリートミュージシャンってーとフォーク系が多いけど、和笛とか三味線とかどうなんだろ。やっぱり変か?

そしてまたまた高いところ。
広場に面したマンジャの塔。
約400段らしい。
とにかく狭い。
そのせいか入場制限をしていて30分ほど待たされる。
せまーい、でも上のほうはぬけぬけでおしりがこそばくなる、高ーい。
んーいい眺め。





ジェラートを食べ食べ、いろいろショッピング。
象の紋章が入った食器を買った。
ここのお店のシニョーラ、めっちゃかっこよかった、年のころはもう60過ぎか?
堂々としていてお洒落でおちゃめで商売上手で!
あんなふうに歳をとれたらいいな。てな感じで約束の時間。


待ち合わせの場所に戻るとファビオさんがすごく心配そうな顔をして「何かトラブルでもあった?迷った?」って聞いてくる。
「ううん、ぜんぜん」
?もしかして。。。
「3時」と勝手に思い込んでたけど「2時半」だったよーな。。。。
あーーごめんねー。


その後まだ予定があって、焦った彼はガンガンとばしまくった。
時間に正確なイタリア人。。。いい加減な日本人。。。。



次はワイナリー。すなわち、ワイン醸造所。試飲して買うところ。
に、連れて言ってもらう。
葡萄の種類とか熟成方法とかいろいろ説明してくれるけど、よくわからないニホンジンは自分が1番おいしいと思ったものを買った。
すーぱーとすかーな。
ふふふ。


グレーヴェに帰る途中に Castellina in Chianti という街に寄って散策。
ほんと、小さな町だけどすごく雰囲気がある、いい街だ。





宿に戻った私たちは、ぬるぬるのシャワーを浴びてひとやすみ。
昼間、雨が降ったり強い日差しを受けながら、ずーっと歩き続けて、もうふらふら。



夕食は8時半から。
本日のメニュー。
アンティパスト:オリーブとパプリカのマリネ、生ハム、サラミとポテトのカナッペ
プリモ:ペンネのサルシッチャ(ソーセージ)のラグーソース
セコンド:豚肉のローストプルーン風味
コントルノ:サラダ
デザート: アイスクリームの自家製リモンチェッロかけ



ほんとカテリーナって料理が上手!
今日は、カナダ人の夫婦が同席。
そろそろ引退を考えているというご夫婦は、3週間もかけてイタリアを旅行中らしい。
うらやましい!
女は皆買い物好きだとか、不動産の仕事をしていたとかで奥様と盛り上がる。
二度と会わないだろう人たちと、こんな話をするのも楽しい。


3日目の夜。
まるで我が家のように感じ始めたのに、もう明日はお別れだ。寂しいねー。






Dream in Toscana その1




何年(何十年?)前だったかなーあの本を読んだのは。
あの頃は余りにも非現実的に思えて、あーこんな所が世界のあっち側にはあるんだーって。
去年、両親と一緒に(とゆーか、お世話しに)行って、ちら見しかできなくてますます想いが重いくなりました。

そいで、行っちゃうことにした、折しも同行してくれる連れもできたし。


トスカーナのアグリツーリズモ。

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庶民の我々は、一番安かったKLMのエコノミーでスキポール経由フィレンツェへ乗り込んだ。到着時刻は夜の9時半頃。
とりあえず食料確保のため、バールでパニーニとミノラルウォーターをゲット。
バスが出てしまって、意外に小さい空港のタクシー乗り場にはタクシーが少ない。
暫く待った後、15分ほどでチェントロのホテルに到着。



古い建物を改装増築したらしいホテルは段差が多くて、迷路みたいな狭い廊下をスーツケースをガタガタいわせながら端っこの部屋にたどりつく。
あれ?壁が斜め?不自然な位置のクローゼットにやたら長細いバスルーム。窓の外は壁。まあいいや、寝るだけだし。
で、さっさとパニーニ食べてシャワーして寝た。ちょっと、このパニーニ旨いぢゃん。


さっさと寝たから珍しく、朝ぱっと目が覚めた。ちと肌寒い。朝ごはんの部屋のウェイトレスのおばちゃんはとても機嫌が悪そうだ。
実はフィレンツェこれで三回目なんだけど、ゆっくり街歩きをしたことがなかった。
学生の時は半日だけ、去年はホテルが遠かったし。
で、今回は絶対昇りたかったの高いところ。


さ、まずはドゥオモだ。朝早いのでまだすいてる、クーポラ。
ぜーぜー言いながら463段のせまーい階段をあがる。
暗いしきついし。
不思議だね、登山道で挨拶しあうのと同じ気持ちだね、会う人会う人、ほほ笑みあって声かけあう。Forza!!



すごい眺めだっ。あーフィレンツェだー。気持ちいいー。このままずっと居てもいいー。放心状態で約30分。写真もぱちぱち。

いやいや、まだ行くとこは山ほどあるぞ。



次はポンテベッキオ、ピッティ宮。←広すぎ。
昼近くなると、真夏のような暑さになった、帽子、サングラスにキャミ。リゾートぢゃん。


ちょっと疲れた私達、ついつい面倒で観光客向けっぽい安い店で昼ご飯をしてしまった。チップを1ユーロ、ガラスの灰皿の下に置いて席をたつ。若いカメリエレがコインを灰皿の上から必死で摘もうとしてるのを、ほろ酔いな私たちは大笑いしたのでした。


サンタ・マリア・グラツィエ教会をうろうろしてる間に、ドライバーさんとの待ち合わせ時間。ここからGREVE IN CHIANTIまで車で連れて行ってくれるのは優しい目をしたFabioさん。フィレンツェっ子らしいが、あまりに人が多いから田舎に引越したという。確かに毎日観光客でごった返しだもんね。


ローマ門を出て暫くすると、すぐに田園風景に変わる。
爽やかーっな風を受けながらぼーっとしてると、ファビオさんが「こっちがグレーヴェのチェントロだよ」。
そこから少し先で脇道に逸れると、緑の香がしてきた。
さらに脇道に入る…砂利道だ、右は一面の葡萄畑、左は小川と森。
坂道を上り切った先に、夢に見たアグリがあった。
どっちを見ても葡萄とオリーヴと緑の丘。
鳥の声と教会の鐘の音。ハーブと葡萄のかすかな香り。
ナンテステキナトコロナンダ!



恰幅のいい女性が出迎えてくれた、宿のオーナー、カテリーナだ。
早速、部屋に案内してくれる。
(ファビオさんがスーツケースを運んでくれる、イタリア男だねー)
中庭を囲むように建てられた100年も前の農家は、すごく可愛く改装されている。
部屋の外はハーブガーデンと葡萄畑。
ガーデンチェアが置いてあって、ここでゆっくり景色を楽しめそうだ。





夕食は友達が来るからあなた達もうちに来なさい、とカテリーナ。
どうも夕食を頼んだ宿泊客は私達だけのよーだ。

部屋でゆっくりしてたら、もう8時。
でっかいシェパードに吠えられながら、オーナーの住まいに入る。
オーナー夫婦、近所の夫婦が二組、そして私達の8人の晩餐が始まった。
イタリア夫&ドイツ妻、フランス夫&イタリア妻とゆーインターナショナルな構成に、イタリア語と英語が飛び交う。
それにしてもみんなよく食べるしよくしゃべる!
テレビも音楽も全く必要ない。文化の差を感じるなー。



で、カテリーナの手料理のメニューはと言えば。。



アンティパスト:カナッペ(サラミ&イチヂク、生ハム&ポテト)
プリモ:野菜のラザニア
セコンド:豚肉のトマト煮ポテト添え
コントルノ?:トマトのツナサラダファルシ
デザート:アイスクリーム、ヴィンサント&ビスコッティ
野菜は全て畑で採ったもの、ワイン、オリーヴオイルも自家製。




ラザニアの時点で既に満腹な私達。
ちょっと辛かったけど、ちょっと塩っぱかったけど(トスカーナ料理の特徴、そのせいでパンは無塩)、野菜の青臭さが美味しくて、肉が美味しくて、全部美味い!




彼らの話しは尽きず、
気を使って話してくれてた英語も消え、
早口のイタリア語でまくし立て始めたので、私達は就寝することにしたのでした。
もう夜中やし…。明日は日曜日。。。。