2016年8月25日木曜日

Penang の旅 その1

子供のころマレーシアのペナン島に住んでいた中華系シンガポーリアンのお友達が
引退生活のために(まだ50代だけど)、ペナンにコンドを買ったというので訪ねてきた。
ほぼ毎週末、ご夫婦でペナンに行っているらしく、どこがそんなにいいのか不思議でもあったのです。
我々夫婦ともども二度目のペナン。


さて、夜中に日本を出る飛行機に乗り、朝の10時ごろペナンに到着。
空港にお友達夫婦とご親戚が車でお出迎え。
飛行機の中で朝食が出たので食べてしまったのだけれど、
「さー、これからペナン・フードを食べに行くよ!!」と。
そのために地元に詳しいご親戚を連れてきたのだという。

ペナンヒルに登るかという意見も出たけれど、
あいにく小雨が降った後で山の上は霧がでているからやめようとのことになり・・・
ローカルフードの屋台にそのまま直行となったのでした。
「なんでペナンに来るかって言ったら、そりゃ食べるために決まってるじゃない」と。

ペナンは、KL(クアラルンプール)に次いでマレーシア第二の都市、
が、マラッカ海峡に浮かぶシンガポールとほぼ同じ大きさの島。
(ちなみにあの高級靴で有名なJimmy Choo はペナンの人)
公共交通がほとんどなく、この日は週末ということもあり、
本土や近隣国からの観光客も多くて、結構な渋滞でした。
お互いの近況報告やら、ペナンの説明を聞いたりしながら車で走ること20分くらいだったかしら
ある道端のホーカーの近くに停車。

おお、めっちゃローカル!
絶対、自分たちだけでは来れないところだわ。
決してきれいとは言えない場所、でもそこはシンガポーで鍛えた私達。

あれよあれよという間に、どんどん注文してくださり(ほぼ中国語のため何を言っているのかさっぱり理解できず)5人のテーブルに10人前以上の食べ物がならんだのでした。
一応、シンガポールのとは違うものを選んだから!と。

Char Koay Teow, Hokkien Mee, Curry Mee, Wanton Mee, Apam, Chee Cheong Fun,
それから、Kaya Toast に Ambra のジュース。
(おっと、写真は旦那が撮ったから手元にないわ、後日追記します)
まあ、全部¥150~300くらい。

今、朝の10時半ですけど?
おなかいっぱいで食べられないんですけど?

なんとか全部のお皿を空にして席を立つ。
(以下、写真を旦那からもらって追加しました)


Char Koay Teow


Hokkien Mee と Kaya Toast

Curry Mee

Apam

Wanton Mee

Chee Cheong Fun


するとお菓子の屋台で止まる彼ら。
「これは味見しないと!」とTau Sah Piah の袋を2種類買ってくれた。
お腹一杯なんだけどね。



さて、じゃあ今度は山の上の寺に行こう!となった。
私は前回行ったけれど旦那が出張で来ただけで観光を一切してなかったため行こうかと。
「極楽寺」ですな。


「私は下で待ってるわ」というご親戚を一人ふもとに残し、
土産物屋が並ぶお寺に続く階段を歩き始める4人。



この時点で、夜行便だったための寝不足のうえに朝から食べ過ぎで、たまたまお盆あたりに日本が涼しかったせいもあって軽い熱中症状態となった私でありました。
頂上のパゴダまで行くかと聞かれ、
寺にあまり興味のない旦那とともに「今度でいいです」とお断り。
なんか、やっぱりやばそうな顔をしていたんだろうね、向こうのご主人がペットボトルのお茶を買ってくれた。あっちの緑茶って甘いのよね、甘くないのがいいですといってポッカの煎茶にしてもらう。
そのあと、私ってば一気飲み。これって脱水症状ってやつじゃないの?

なんとなくフラフラしながら山を下りたところで、
「いいお店があるんだよ」と歩き出す地元人たち。
100メートルくらい先にあったのは、ペナンラクサのお店。
「ここのはなぜか人気なんだよ、どこがどう違うかよくわからないんだけどねー」と。

私、無理でした。
大好きなアッサムラクサも、おなかいっぱいで暑くてだるくてしんどいと食べられないのね。
半分くらい残してしまった・・・・(ちなみにご親戚はここでも注文せず見てるだけ、いやそれで普通ですって)
そこにSugarcane Juice。
これ実は、私、苦手なんです。
あたりまえだけど、やたら甘いし草っぽいし。
で、これも半分残す・・・・。
せっかくご馳走してくださってるのに残すのは大変忍びなく・・・・・・・

今見ると、ああ食べたい!

このあたりでお昼すぎになっていたので、ホテルにチェックインすることになった。
週末の道路状況から考えて、お友達のコンドに近い、
世界遺産のジョージタウンから少し外れたホテルに泊まることなっていて
おかげで、ささーっとホテルに着き一旦解散。

3時に迎えに来るね、と言われ別れたのでした。

涼しい清潔なホテルの部屋に入ってすぐシャワーを浴びてベッドに転がったとたん・・・
すっかり寝てしまいました。


目の前の海は埋め立ての工事が始まっている

(続く)

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