2014年6月8日日曜日

Good Bye for New Hello

というわけで。

約4年間過ごしたシンガポールとお別れのときが来てしまった。

旧正月が明けた頃、突然、帰国の辞令。
3月末かもと言われて、1ヶ月しかないなんて「絶対、ムリムリムリムリ」と嘆いてたら
なんとか5月末ということに。

と、ちょうどその頃、旦那の実家から連絡が。
東京にいる姪っ子が結婚するという。
しかも、6月1日に!

これは、マズイ。
シンガポールから関西へ引越した直後に横浜で結婚式に出ないといけない、
しかも、旦那はその後、地方でしばらく仕事かもとか言うではないか!

ほんとにムリ。

できることなら、最後くらい旦那と一緒に帰国したかったのだけど
そんなこんなで私だけ先に帰って準備をすることになった。

ぎりぎりまでコンドに居ることにして、引渡しは旦那ひとりでやってもらうことになったが
引越しとクリーニングの手配はやらなければ。


。。。とはいうものの、フツウに生活してる、プラス、連日の送別会続きで全く引越し準備できず。
StarHubやSingTel関係、あちこちのメンバーの解約手続き、
残ってるチケットの消化なんかで結構あわただしかった。

航空便で出す分(約一週間で到着)、船便で出す分(約一ヶ月で到着)の分別、
日本で使わない電化製品、読んだ本やマンガは友達宅へ。
旦那の当分の生活に必要なものも別にしなくちゃ。

引越し当日、午前中に引越し業者がやってきて
ばばばばーーーーっと梱包し始めて
だだだだーーーーっと箱をどんどん運び出して
あんなに時間かけて仕分けた荷物を
なんとたった2時間ですっからかんになってしまった。
恐るべしプロ!



で、帰国までの二晩は。。。



最初で最後?
奮発してラッフルズホテルに泊まることに。


白亜のお城♪
 
 
レトロ
(電話もレトロで壊れてたのですぐ修理を頼んだ)


バスルームのガラスがステキ

プール
まわりの高層ホテルに見下ろされて少しドキドキな感じ
 
 

さすがラッフルズ、高級感と重厚感と存在感が素晴らしい。
 
ただ昔は海岸だったというビーチロード、今はマリーナから程遠くなってしまった。
目の前には超高層のコンドが工事中、まわりはスイソテルやカールトンなどの高層ホテル。
建物は素晴らしいのだけれど、なんとなく落ち着かない。
絵本の「ちいさいおうち」みたいな(ラッフルズは決して「ちいさく」はないけれど)
 
ビルに囲まれちゃった「ちいさいおうち」
 
 
というわけで、ぜひ中を見てみたい!という友人達を出迎えたり
クリーニングのために鍵を開け閉めするためにコンドとの往復したり
最後に買っておきたいものがあったり
ほとんどホテルで優雅にゆっくりする間がなかったのがもったいなかった。。。
旦那に至っては、フツウに出勤してたしね。
 
さて、帰国当日、旦那が車で空港まで送ってくれたが
やっぱりひとりで帰るのは寂しい。
 


すっかり慣れたチャンギで、ほんとにほんとに最後の買い物をしてから
ラウンジで食事しながら時間を潰す。
なかなか美味しい。
 
。。。なんてボケッとしてたら時間が!
意外とゲートまで遠かった!
必死で一番端のゲートまでコロコロ手荷物を転がしながら早足で!!!
 
SQのビジネスに乗ることももう最後かなーと思いつつ
ウェルカムシャンパンをすすりながら、みんなにバイバイとメールを打つ私はひとりっきり。
さびしー。
 
またね。また来るね。
日本のみんな、待たせたね、帰るよーー
 
 

 
 
 
 


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