2013年11月27日水曜日

Still Eating...

というわけで、食べある記ふたつまとめ書き。


まずは、ローカルフードに目覚めたという中国留学経験アリの友人と行ったゲイランのクレイポットライス。その名もそのまま Gaylan Craypot Rice
オーダーしてから作るのでひたすら待つ。
その間に卵豆腐のかにあんかけとか発酵野菜スープなど他の料理で待つこと30分。
来たー!
甘辛い醤油をだばーっとかけておこげも一緒に混ぜ混ぜ。

うまし!



 
 


」さて次は、日本では異常なほどに年中行事となっているのに
シンガポールでは珍しいボジョレーヌーボーを飲もう!の会。

A級B級どちらもいけるグルメ友達の良く行くビストロへ。
Keong Saik Road の Taratata




新酒と熟成後の飲み比べ。
 



ヌーボーもしっかり美味しかったけれど、やっぱり熟成したワインにはかないませんね。
人間もそうありたいもんです。




ここは、豪華すぎず、カジュアルすぎず、程よい感じでコスパもいい感じ。
美味しゅうございました。

2013年11月20日水曜日

Jogja

ヒンズーのお祭り、Deepavali で3連休になった11月の最初の週末。

Little India での Deepavali のライトアップ

毎年、動物がモチーフだったのに
今年は神様と人間

せっかく近くに?住んでるんだから、と
かの世界遺産を見に、ジョグジャカルタへ。
なぜかここのところインドネシアづいてるけれど、理由はただ単に「近い」というだけ。
(近ければ、多分アンコールワットにも行ってる)

「へ?お寺でしょ?興味ない」
と、観光とかには興味のない旦那に言われ続けたにも関わらず
勝手に行き先を決めて、旅行代理店まで行って支払いまでしてきた私であった。

さて、 Jogjakarta の空港で合流したインドネシア人の現地ガイドにまたしても
「え?ニホンジンだと思いマセンでした!」と言われ動揺しながらの観光開始。

早朝便だったので、チャンギで軽く朝食をした上に
国際線、インドネシア国内線とも機内食が出て
昼前にすでに3食完食していたにも拘らず、まず、昼食から始まった。
ああ、それでも食べてしまう。
美味しいのよね、インドネシア料理。
もちろん、いつものビンタンビールも♪
(ちなみにジョグジャの90%はイスラム教徒なのでお酒は飲まないのです)

観光客がどんどん連れて来られてたレストラン
 
 
さてこの日は、9世紀に建てられたというヒンズー教の寺院遺跡、
Candi Prambanan (プランバナン寺院群)へ。


相変わらず、インドネシアはどこに行っても渋滞ばっかり。
トライショーや牛車がフツウに公共交通として使われてるけど
そんな光景にもすっかり慣れてきてしまったから、東南アジアの生活は怖い。
(さすがにシンガポーに牛車は無いけど)

「着きました」と言われて車から降りたのは
とても広々とした緑がいっぱいの公園みたいなところ。

ウツクシイ

ヒンズー寺院なのにパゴタ風のモチーフ。
その昔、仏教が盛んだったこの土地の特徴だそう。

彫刻が綺麗に残ってます
 
Garuda の祠でついやってしまう Garudasana

雨季だというので心配していたけれど
ずっといいお天気で、屋根もない場所でうろうろしていると暑くてたまらない。
どうもこの時期が一番蒸し暑いのだそうだ。
5月あたりだと、気温が20度以下に下がるときもあるらしい。

この日の夜は、ホテルでラーマーヤナのダンス&ビュッフェをやっていたので鑑賞しながら夕食。
私は何回観ても素敵だなーと思うのだけれど
隣で旦那は「早くオワランカナー」といった顔でダレーとしてた。。。

ビュッフェは、地元のストリートフード。
野菜とバナナのテンプラとサテーが美味しかったー。
あ、もちろん、ビンタンビールもね。



翌日の観光もゆっくりスタートで、まずは ムンドゥ寺院。
今も仏教の行事で使われるという。

ムンドゥ寺院
お土産を売ってるおばちゃんに追いかけられて閉口した

こじんまりしてるパオン寺院
昔ながらの民家が近所に

ムンドゥ寺院とパオン寺院はボロブドゥール寺院と一直線に並んでいて
実はこの一帯が巨大な仏教複合構造物ではなかったのかという推測も持たれている、らしい。
うーん、こういうのは大好き。


で、ボロブドゥール遺跡近くの高台にある Amanjiwo で昼食。
かのAman group の高級ホテル。

テラスから遠く遺跡を望めるロケーションは最高に素敵だけれど
なんと一泊一室US$850から。インドネシアでこの価格とは!

遠く遺跡を望む

さて、とうとう Borobudur ボロブドゥールへ!
こっちはプランバナンよりもっと古い8世紀。

よくもこんな大きな遺跡を掘り出したもんだ、と感心しまくる。
これを埋もれさせた自然(火山やらなんやら)もすごいし
見つけた人間(かのラッフル卿なんだそうだ)もすごいし
何より、細かいレリーフでいっぱいのこれを作り上げた人間がすごい。

ほどよく曇ってきて涼しくなった

仏教の三界を表しているという三層構造。
欲界、色界、無色界。
ええ、私は全くもって欲界にいます。

下層にたくさんある彫刻が上層にはない
神様のいる場所は無形で無色だからだそう

てっぺんにあるこれの周りを
三回廻ってお祈りすると叶うらしい
叶うかな?

ストゥーパに仏様が残ってるのは
たった一体
 
イスラムのお正月が近い週末、
人だらけのところをなんとか撮った写真

キリスト教やヒンズー教を信じているわけではないものの
胸を張って「仏教徒です!」なんて言えないけれど
やっぱり見慣れてるからなんだろうね、仏教寺院が一番しっくり来る気がする。

流石の旦那もちょっと興味が湧いたらしく、写真を撮りまくっていた。

バティックを買って、ホテルに帰る途中、大粒の雨が降り出した。
南国の雨はよく知っている、傘なんて全く役に立たない。
よかったー、外にいる間に降られなくて。

後はホテルでのんびり

街の方にも行ってみようかとも思ったけれど、
あの渋滞を考えるとどうも気がのらなかった。

なんともゆったりのんびり旅行だったけど
あの暑さと渋滞を考えると、これくらい余裕があったほうがよかったんだろうな。

それにしても、インドネシア料理は旨い。

2013年11月15日金曜日

Opening

9月から始めた本格的な Yoga Therapy Certificate Course。
インドはバンガロール、 Vivekananda Yoga Research Foundation (Vivekananda Yoga Anusandhana Samsthana)のもの。

今回、新しくシンガポールで支部をオープンしたということで
総長の H.R. Nagendra氏がオープニングセレモニーに来られた。

生徒の1人として、準備したり案内したり
はたまたチャンティングでお迎えしたりと、忙しかったのだけど
ミュージシャンで画家である患者さんの1人が
感謝の意をこめたギターと歌の演奏はみんなと一緒に聴けた。

この患者さんとは、私も何回も治療に同席したし
個人的な話もしてきたので
なんとも感動的なものだった。

今まで薬で痛みを抑えることしかできなかったのに
ヨガセラピーを受けてから、痛み止めも減らすこともできたし症状が格段に良くなったと。

Dr. Nagendra とは、ほんの数言しか交わすことはできなかったけれど
とても素晴らしい機会を与えられたと思う。

これも何かの縁なのだろうと思うのです。






左の座っておられるのがDr. Nagendra
何か後ろでこそこそしてますね