2012年6月28日木曜日

BBQ as Sadhana?

さて。

4月に思いを馳せてみたところ。
どうも、トモダチにそそのかされたのと
せっかくピットがあるのだからという理由だけで
うちのコンドでBBQパーティーをしたような記憶がある。

日程を決めるのに、旦那の出張やらトモダチの用事やらでスッタモンダがあり
最終的に14人もの大人数となり
コンドのピットの予約を2回もやりなおしたり
焼きモノとビール以外は、みんなに頼むことにしたものの
大量の肉や缶ビール、クーラーやら炭やらを買出しに走ったりと
意外と大変なイベントになってしまった。

人数が多いせいで、肉がダメな人、魚がダメな人、甲殻類がダメな人、アルコールだめな人とか
とにかくめんどくさいことになったのも大変だったけど
何が大変って、やっぱり、あれはそれ、だって経験ないし、そうなるよね、的に

ヒガツカナイ。

固形燃料とチャッカマンとうちわ代わりのお皿と炭。
男性チームが、汗をダクダクかきながら一所懸命やってくれるんだけれど。

ヒガツカナイ。

そして、1時間、2時間と時間は冷酷に過ぎていき、とっぷりと日も暮れた。
みんなのお腹のすき具合も、いい加減にピークに達してくる。
持ってきてもらったおつまみやらお惣菜も、底をついてきた。

ヤバイ。

チロチロ。。。


このままでは、肉なしで終わってしまう。男性陣の表情も険しい。

そこで、強攻策に出ることに。
クーラーの中で徐々に温くなりつつある大量の肉をガシっと掴み
私は、エレベーターに駆け込んで家に向かった。
そう、もう、ガスコンロでフライパンで焼いた方が早いという判断なわけ。

けど、人数が人数だけに、肉の量もハンパない。
じゅうーじゅうー焼き続け、一人寂しくキッチンで煙と油と汗まみれ。
とにかく、人数分が焼けたので、重い鍋を両手に
エレベーターを下がって小走りして上がって。

あの時のみんなの歓声が忘れられない。

わあーーーー、お肉だああーーーー
おいしいーーーーっ

が、構ってられない。
残りの肉もガシっと掴んできびすを返す。
チラッと炭を見てみたら

チョロチョロリン 

と火が着いていた。
でも。
これで肉焼いたら、肉汁全部出ちゃうし?



再度、エレベーターを下がって小走りして上がって肉焼いて油まみれになって重い鍋もってエレベーター下がって小走りして上がって歓声!

顔は笑っていたけれど、はっきり言って、私は

ヒロウコンパイ。

それでも、前の日に考えたクイズでクイズ大会もやりーの
撮影大会もやりーの。

夜の10時が消灯時間で、コンドの施設全部がハララと真暗になった。
元気なら、少人数なら、部屋でコーヒーでも、とでもなるところだろうが

トテモムリ。

おやすみなさーーーい。とみんなを送る。
その後も、鍋を洗ったり片付けたりと結構大変。

その後数日間、リビングとキッチンの床がベトベトしてなかなかとれなかった。



結果的には、みんな結構楽しんでいたみたいなのでよかったけれど
お腹もいっぱいになって帰ったみたいだけど、

実は、私、大人数が苦手なんです。

ごめんなさい。もう二度とやりません。←キッパリ



ちなみにSadhanaとは、
【名】〈サンスクリット語〉サーダナー、〔精神的〕修行◆ヒンドゥー教や仏教で悟りや輪廻からの解脱を目指すための精神的修練。

ナマステ。




2012年6月17日日曜日

Jurong Bird Park

なんと前回のUPから2ヶ月以上も経っているとは、自分でも気がついてなかった!
ちょっと忙しくしていたせいです。
この空白の2ヶ月の模様は、ぼちぼち上げていくことにします。


さて、今回は、Jurong Bird Park に行ってきた。
週末旅行の後、月曜に元気に出社できるほど旦那がもう若くないので(苦笑)
週末は例のごとく、散歩にでかけているが
最近徐々に暑くなってきて、雨季の間のようには長時間歩けなくなってきた。
街中はしんどいので、バスや電車で出かけて自然保護区なんかばかりを歩いていたら
なんだか飽きてきたので、全く興味がなかったのにも関わらず、鳥を見に行くことに。


例のごとく、旦那はバスで行くと言い出した。
やめてー!時間かかりすぎるー!と、大きく反対したので、
Boon Lay まではMRTで行ってもいい、ということになった。
だって、1時間半以上かかるでしょ。
(念のために言っておくけれど、自家用車という手段もある。
しかし彼は、通勤と食糧品買出し以外には乗らない。なんで??)


公共交通を利用して、エコロジー&エコノミーに移動。
旦那は、この路線を使うのが初めてらしく、まるで旅行に来たみたいに嬉しそうである。
やっと到着。


着いた途端に、ペンギンの餌やりの時間だとか。
早速、見に行く。
ペンギンは、やっぱりかわいい。



寒いところから来たペンギンさんは室内に

あったかいところのペンギンさんは外でご飯


コウテイペンギンって
こんなにでかいの?!

さて、ペンギンが終わったら、
今度は猛禽類のショー(Kings of the Skies)があるらしいのでそちらに向かう。
広場を囲んで座席がずらーーと並んでいるが、すでに日陰は満席状態。
熱帯で、日向に座るなんて自殺行為でしょ。
半日陰になっている場所をようやく見つけて座った。


次々と現れる、鷹とか鷲とか。
いや、はっきり言って、違いなんてわからないんだけど。
とにかく、よく訓練されてるなぁーと感心した。


この後、向こうに立ってる怪しいアラブ人のところに飛んでいく


Snowy Owl が出てきた時
とっさに「あ、Hedwig  だ!(Harry Potter の pet というか相棒)」と叫んでしまったが、
ふと周りの子供達と大して変わらない状態に気付く。とほほ。

約30分くらいだったのか、結構長く感じた。
なぜなら、陽が傾いてきて、私たちの席にまでガンガン日差しが当っていたからである。
持参したお茶を飲んでいたけれど、軽い熱中症になっていたのは間違いない。


来たからには、全部見て廻りたくなるのが人の心情。
フラミンゴやペリカン、たくさんのインコやオウム、
キレイな熱帯の鳥たち、よくわからない鳥たちも。



アニメに出てきそう

「ナンカヨウカ?!」って
にらんでる?

フラミンゴさんたち

エミューざます

襲ってきたダチョウ

Bird Discovery Centre には、たくさんの鳥たちの剥製や標本が。
この間、京極夏彦の「陰摩羅鬼の瑕」を読んだばかりの私には、少々刺激が強すぎ。

個人的には、フクロウが一番好きかな。
なんか賢そうだし、可愛いし、一番トモダチになれそうな気がするから。

ようやく出口に着いた頃には、もう2人ともふらふら。
さっきの猛禽ショーが応えてる。
もう、鳥なんてどうでもよくなってきていた。

そこに、Ben&Jerry's のサインが!
堪えられず、2人でアイスクリームを食べる。


そして帰りももちろん、バスとMRTで帰るのであった。
もう過労だってば。