2018年10月21日日曜日

Tower of the Sun

かねてより修復中だった岡本太郎さんのあの有名な「太陽の塔」。
1970年に大阪の地でアジア初で、しかもものすごい集客を記録した大阪万博のシンボル。
近所に住みながらも、変なもんが建ってるなあ、程度だったのですが。

縁があって、岡本太郎さん関連の書籍の翻訳を何冊かさせていただき
その度に、太郎さんに詳しくなり、太陽の塔にも詳しくなり
もうヒトゴトではなくなってしまい。

そして、なんだかんだの日程調整の末、
予約した拝観日がやってまいりました。


正面真下からの太陽さん

ミュージアム入り口



背後にある「黒い太陽」
これは信楽焼のタイルだそうです

その巨大な建造物の構造と照明などの演出、
ミンパクに収められた数多くの世界の仮面などなど
シビレました。


2018年10月20日土曜日

Halloween Afternoon Tea

定期的に会っているシンガポ時代の友人たちと
アフタヌーンティーに行ってまいりました。

ハローウィンが近いということで、
大阪は難波のスイソテルではこんなアフタヌーンティー。

マシュマロ目ん玉やらカボチャマフィンやら

お墓ケーキやらおばけケーキやら

サンドイッチも黒々しておりました



お味も、趣向も、おしゃべりも美味しゅうございました。
たまには贅沢しなきゃあねえ?


2018年10月14日日曜日

観月のゆうべ:岸城神社

そしてまたお誘いいただきました。
南大阪岸和田の岸城神社にて奉納ガムラン&ジャワ舞踊。

今回で10回目となりこれもまた最後になるそうです。
最後の最後で踊りに演奏も参加させていただきなんともありがたいことです。

今年の台風で神社の建物も被害にあわれたようで、
屋根にはブルーシート、大きな木も倒れて切られていました。
宮司さんとともに無事だった社殿にて参拝をさせていただき
幻想的な明かりのもと、幻想的な会となりました。

考えてみれば去年の夏にバリ舞踊を見に行き
なーんとなく踊りたくなって始めたジャワ舞踊、1年たちました。
子供の頃、祖母に連れられてお稽古を見に行きその美しさに魅了されて始めた日本舞踊。
なんとなくずっと好きで続けてきた音楽。
子供の頃の水泳、学生時代のバスケ、大人になって始めたヨガ。体幹と呼吸。
そんなこんながこの歳になって集大成になってるのかもしれないとも思います。




楽曲:ウィルジュン
ジャワ舞踊:サリクスモ、スカル・ブディアストゥティ、スリンピ・アングリル・ムンドゥン
東ジャワ仮面舞踊:タリ・バパン
ジャワの詩の朗読モチョパット:即興舞

沖縄民謡:「花」「童神」
地唄:「由縁の月」踊りとともに



2018年10月6日土曜日

長野でヨガリトリート

シンガポール時代に最初に通っていたヨガスタジオのオーナーが長野県穂高でリトリートをするから一緒に来ない?と誘われたのは今年の5月。
誘ってくれたのは、アメリカ西海岸の赴任を経て現在東京にいる私の最初のヨガの先生。
主催の元オーナーは、現在オーストラリアの南西部にいるシンガポーリアンで、
学生時代を長野県で過ごしているので日本語がとても上手。その彼女が、今のオーストラリアでの生徒さんたちを連れて長野にやってくるという話でした。
・・・ややこしいいでしょ?笑


まあ、早い話が、英語しか話さないオーストラリア人たちと久しぶりに会う古い知り合いと一緒に長野で一週間過ごすということ。面白そう!



というわけで行ってきました。



ご存知の方も多いかもしれません。
穂高にある養生園
1日2回のマクロビ菜食(10時半と17時半)、22時消灯で睡眠をたっぷりとる。
山に囲まれ自然がいっぱい。温泉があり、セラピーがあり。
化学物質をできるだけ排除して、人間にも自然にも優しい暮らし。
そして自己免疫を高めるための養生をする。






今回のリトリートは、彼女と養生園のスタッフが考え抜いてくれたプログラム。
朝はヨガやウォーキングで始まり、
本当に美味しいブランチのあとはいろんなアクティビティ。
のんびりしたりお風呂に入ったり、はたまた歩きに行ったりイベントがあったり。
あっという間の一週間でした。







携帯の電波も入らない場所で、テレビもラジオもなく、
ただ風と雨の音を聞き、太陽の光を感じ、
みんなと会話を楽しみ、一緒に食事をしたり片付けたり。
体の緊張が徐々に解けていくにしたがって、心も柔らかくなっていきました。
泥臭い人間界よりまるで天界の方が近いような、そんな気持ちにもなりました。



最終日、みんなと別れることが嘘みたいで。
きっとみんなも、すごく特別な経験になったはず。
もちろん私にとってもすごく特別な経験になりました。